ガンマ補正

用語の解説

ガンマ補正とは

(ガンマホセイ)

画像の階調の応答特性を表わすときに「ガンマ(γ)」という数値が使われる。

たとえばディスプレイの場合、表面の明るさは入力電圧に正比例せずに指数関数的な変化をする。 入力電圧が小さいときは明るさの変化は緩やかで、入力電圧が大きくなると明るさの変化が急激に大きくなる。 この関係が2.2乗のカーブを描くとき、ガンマは2.2であるという。 ガンマ=1のときにカーブは直線になる。 γ≧1の場合は、黒の潰れた出力になり、γ<1の場合は、黒の浮いた出力になる。 スキャナやカラープリンタなど、画像データの入出力機器はそれぞれ固有のガンマ値をもっている。 画像を忠実に再現するためには、画像入力から最終出力までの全体のガンマが1になるようにする必要がある。 入出力機のガンマ値に応じた最適のカーブに補正することをガンマ補正という。 入出力機器間で画像データを処理するさいにガンマ補正を施すと、ガンマは各ガンマ変換の値の積になる。 たとえばスキャナのガンマ=0.56で、ディスプレイのガンマ=1.8なら、全体のガンマは0.56×1.8となってほぼ1になる。 グラフィックソフトやレイアウトソフトでは画像のガンマ補正を行なうことができる。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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