仮想メモリ

用語の解説

仮想メモリとは

(カソウメモリ,仮想記憶,仮想記憶装置,virtual memory,)
仮想メモリとは、メインメモリ(主記憶装置)の物理的な容量にとらわれず、プログラムを動作させることができるメモリの仕組みのことである。
一般的にプログラムは、多数のページに分割されて、その一部がメインメモリの空き領域に配置され、残りのページは補助記憶装置に配置される。 これにより、作業に必要なページと不要なページを入れ替えて使用できる。 仮想メモリでは、プログラムの動作過程で、メインメモリにないページが参照された場合は、メインメモリ上の不要なページを補助記憶装置へ書き出して、代わりに補助記憶装置に格納されている必要なページをメインメモリ上へ読み込む。 これにより、メインメモリの容量を超えるプログラムであっても、見かけ上は、無限のメインメモリを使っていることと同じになる。 ただし、メインメモリと補助記憶装置とのやりとりが頻繁に行われると、実行効率が低下することもある。

用語解説出典   powered by. Weblio

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