大きなアイデアを形にしようと試みるスタートアップ企業の例に漏れず、サンフランシスコのアパートの小さな部屋でサーバーをクローゼットで稼働しながら第一歩を踏み出したSalesforce。それから21年経った現在、同社は5万5,000人の従業員を抱える規模に成長した。同社が創業当初から力を入れてきたのは、自社のテクノロジーにもとづいてビジネスを成長させ、従業員と企業文化を育てることだ。自社製品を使用することはイノベーションの文化を育て、優れた製品を生み出すために役立つだけでなく、従業員と顧客にすばらしい体験を提供することにつながると同社は考えている。本資料では、Salesforceが自社のテクノロジーを用いて自らをどう変革してきたかについて「10の変革ステップ」としてSalesforce CIOが解説している。