VPNは、ネットワークの安全性を担保する上で欠かせないアーキテクチャだった。しかし、社外ネットワークから企業のデータセンターにアクセスするユーザーが増加し、さらにこれまで安全とされていた社内ネットワークを経由した不正アクセスが実行されてしまうケースも増加している。
そんな中注目されているのが、「社内ネットワークの内側は安全だ」という前提を取り払い、内か外かを問わずリスクを排除することを目的とした「ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)」である。ZTNAは、VPNに代わるソリューションとして導入を検討する企業が増えており、ガートナーの予測によれば60%の企業が2021年までに既存のVPNを段階的に廃止し、ZTNAサービスに移行するとされている。
本資料では、このVPNとZTNAの相違点を解説したうえで、ZTNAを導入した場合に企業のネットワーク構成はどのようなものになるのかを図版を交えて説明している。また、ZTNAを導入することで、エンドユーザーやIT管理者はそれぞれどのようなメリットを享受することができるのかも解説する。
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