昨今の小売業界ではOMO(Online Merges with Offline)が注目キーワードとなっているが、そのOMOを実践するうえで欠かせないツールとされているのがスマートフォン・アプリだ。最近では “トリプルメディア”のひとつとも言われるアプリ。来店ポイントはペイド(買うメディア)であり、SNSはアーンド(信頼や評判を獲得するメディア)、そしてアプリはオウンド(自社で所有するメディア)となる。これらを上手く組み合わせ、顧客との継続的な接点を作ることができるかどうかが、小売り店舗の成功を左右する時代になったのだ。
しかし、アプリの重要性は誰もがなんとなく認識してはいても、実際に作るとなるとどこから取り組めばよいのかわからない人も多いはずだ。そのヒントとなるのが、デジタルを活用した顧客体験向上に長年取り組んできたパルコである。
本資料は、同社の事例を通じて、オフラインとオンラインを融合し、顧客一人ひとりに合わせたコミュニケーションを実現するために必要となるアプリのかたちやその設計思想などを紹介している。OMO実践において大きなヒントが得られるはずだ。
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