ハイパーコンバージドインフラ(HCI)では、バックアップ用のストレージ環境は不要、という発想はかなりリスクの高い考え方だ。HCI上のシステムにアクセスするクライアントが、ランサムウェアなどに感染してしまった場合、HCI 上にあるデータも影響を受け、ノード同士でバックアップしているデータも被害を受けてしまう。
またHCIは、1システム上で多数の仮想サーバが稼働しているため、仮想サーバごとのバックアップが必要となる。この数が増えれば増えるほどバックアップの運用管理に工数がかかり、また分散していたサーバのディスクをまとめてバックアップする形になるため、必要な量も爆発的に増大し、バックアップの時間も大幅に増える。
本資料では架空のIT部門を舞台に、HCIのバックアップに最適なArcserve社製品の活用方法をマンガで解説。「HCIのバックアップ」「仮想サーバでのシステム刷新」「VDI環境のバックアップ」の3つの活用シーンに対する解決方法をわかりやすく紹介している。HCIにバックアップは不要、と考えている人にとっては、考えを改めるきっかけとなる資料になるはずだ。
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