企業IT の世界ではこの数年、デジタルトランスフォーメーション(DX)をいかに進めていくかが話題の中心になっている。そのなかで、業務を高度化、効率化するためのアプローチとして、柔軟なアプリケーション開発を可能とするローコード/ ノーコードツールを利用した現場主導のデジタル活用や、開発の内製化によるデジタルカイゼンの枠組みを取り入れる企業が増えている。
このアプローチはDX 時代の新たな潮流として注目されているが、全国でフードサービス事業を展開するエームサービスでは、そのような現場のデジタルカイゼンのサイクルをIT 部門の主導で20 年前から取り入れている。それを支えるデジタル基盤として機能しているのが、エイチシーエル・ジャパンが提供する「HCL Notes/Domino(エイチシーエル・ノーツ・ドミノ、以降:Notes)」だ。従業員の「あったらいいな」をNotes で実現しているエームサービスのIT 推進部 部長の村田泰之氏と、同部 コーポレートシステム室 チーフの小野誠氏に、デジタル活用の本質を聞いた。
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