みらい翻訳が実施した「翻訳業務におけるシャドーIT実態調査」によると、日本語以外を読み書きする業務がある企業などの社員のうち、週1回以上外国語の文章・文献を「読む」「書く」人の割合は半数に上る。同様に、半数近くの回答者が、今後読み書きする外国語の量や頻度が増えると感じているという。そうした環境にある人々が、実質的に依存しているのがAI自動翻訳サービスだ。調査結果から、AI自動翻訳が「業務時間の圧縮」「心的負担の軽減」につながっていることが分かってきた。だが、企業が管理しない「シャドーIT」の形で利用されることの多いAI自動翻訳サービスは、利便性とは裏腹に、機密性の高い業務情報が漏えいする可能性があるなど、リスクをはらむ。この資料では、翻訳業務で進むシャドーITに焦点を当て、ユーザーの考えやリスク、その解決策を紹介する。