KADOKAWAの戦略子会社として2019年4月に設立されたKADOKAWA Connectedは、動画サービス「ニコニコ(niconico)」をはじめ、同グループで運営するサービスのインフラ開発・運用やICTコンサルティング、働き方改革支援を展開し、現在はその実績を活かしたデジタルトランスフォーメーション(DX)アドバイザリーサービスを提供している。
2017年ごろ、競合プラットフォームを調査した結果、自社のサービスインフラにはログなどの非構造化データを検索・収集・格納する仕組みが足りないと判明。また、エンジニアが長く同じ仕事に携わるケースが多く、業務の属人化が進行していることも課題となった。
そこで同社は、プライベートクラウドサービスのログ検索・収集・格納の仕組みを単一基盤で標準化・共通化を図り、運用のセルフサービス化に着手。また、障害調査作業に伴う負荷を軽減してエンジニアの組織内での流動性を高めた。以下の資料では、同社が実践したサービスインフラの運用コストの低減を実現した経緯を紹介する。
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