日本経済新聞の発行をはじめ、出版、放送など幅広い事業を手掛ける日本経済新聞社。同社がグループ事業の成長エンジンと位置付けられているのがデータビジネスだ。特に日経テレコンは、東証一部上場企業の約7割が導入している国内最大級のビジネスデータベースサービスだ。
同サービスの全文検索機能は、膨大なコンテンツの中から横断的に必要な記事や情報を迅速に探し出せるため、多くのユーザーが利用している。その一方で、検索エンジンだけでも物理サーバ約200台という規模で、数年ごとに機器更新が必要であり多大なリソースを費やしていた。さらにコンテンツやサービスごとに分かれていた検索基盤の運用負荷も課題となっていた。
そこで同社は、データベース事業の全コンテンツの検索エンジンを共通化し、クラウド上での運用を検討。サーバ台数の大幅減と運用自動化などでコストを削減し、可用性や機能拡張性を高めた。以下の資料では、新たに構築したコンテンツプラットフォームの概要と刷新プロジェクトの詳細を紹介する。
ホワイトペーパー