さまざまな企業の、IT戦略を支えるコンサルティング企業である、フューチャーアーキテクト。同社では金融企業に向けた、顧客のマイナンバーを管理するためのシステムで、Elasticsearch、Logstash、Kibana を含むElasticスタックを採用した。さらに、このシステムでは、多くの金融機関が、マイナンバーを管理するためにクラウドサービスなどを利用したアウトソーシングを選択する中で、マイナンバーの利用拡充に伴う法整備や法改正などに迅速に対応でき、将来的には顧客の重要な全情報をセキュアに管理するための基盤としても利用できると判断し、自社運用を選択している。こうした選択に至るにあたっては金融庁のガイドラインを読み解き、どのようなシステム要件に落とし込むか。組織体制・業務・システムを全体視点で捉え、求められる対策を「人・組織」「物理」「技術」の軸で整理するといった、非常に繊細なプロセスを踏んでいる。
本資料では、こうして実現した本プロジェクトの詳細について、持っていた課題、目指したゴールの他、実際にどのような考えのもとelastic製品を選定したのかといった部分、さらには実際の導入効果など、さまざまな切り口で解説をしている。
ホワイトペーパー