「北米における携帯電話市場動向-2006年上期-」を販売開始

3.5G化の進む北米市場 米Motorolaは薄型端末に注力

サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社

2006-10-03 08:00

インターネットビジネスの総合シンクタンクであるサイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社(代表取締役 土屋 継 東京都港区)は、モバイル・マーケティング・レポートの企画・制作を行うエムレポート(代表 大門 太郎)が、2006年上期の北米における携帯電話市場の動向について調査し、レポートにまとめた「北米における携帯電話市場動向-2006年上期-」の販売を開始しました。
報道関係者各位

平成18年10月3日
サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社
(リンク »)

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サイボウズ・メディアアンドテクノロジー、
  「北米における携帯電話市場動向-2006年上期-」を販売開始   
    ~3.5G化の進む北米市場 米Motorolaは薄型端末に注力~    
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■■ 要約 ■■

インターネットビジネスの総合シンクタンクであるサイボウズ・メディアアン
ドテクノロジー株式会社(代表取締役 土屋 継 東京都港区)は、モバイル・
マーケティング・レポートの企画・制作を行うエムレポート(代表 大門 太
郎)が、2006年上期の北米における携帯電話市場の動向について調査し、レポ
ートにまとめた「北米における携帯電話市場動向-2006年上期-」の販売を開
始しました。

【詳細URL: (リンク ») 】


■■ 調査概要 ■■

▼3.5G化の進む北米事業者
北米事業者に3.5G化の流れが進みつつある。米Cingular Wirelessが2006年7~
8月にかけて音声サービスにも対応したHSDPA方式端末を発表した。一方、米
Verizon Wirelessと米Sprint Nextelも1xEV-DO(Rev.0)方式サービスを開始
しているが、Rev.A試験も進行中だ。

▼NokiaがCDMA方式端末事業を縮小
北米市場に参入している端末メーカを驚愕させた、Nokiaと三洋電機による
CDMA方式端末生産の合弁会社設立計画が撤回された。その結果、三洋ノキアモ
バイルデバイシスは誕生せず、CDMA方式端末市場で第1位のSamsung
Electronicsを脅かすこともなくなった。


■■ キーワード ■■

▼3.5G化を進める北米事業者
米Cingular Wirelessが音声サービスにも対応したHSDPA方式端末を発表し、米
Verizon Wirelessと米Sprint Nextelも1xEV-DO(Rev.A)方式試験を進めてい
る。

▼三洋ノキアモバイルデバイシス設立撤回
Nokiaが2006年6月に三洋電機とのCDMA方式端末生産の合弁会社である、三洋ノ
キアモバイルデバイシスの設立計画撤回を発表した。

▼米Motorolaは端末事業を積極展開
薄型端末「MOTORAZR」で人気を博した米Motorolaはスリムな「MOTOKRZR」やス
ライド型「MOTORIZR」、自社最薄の「MOTOFONE」を次々に発表している。


■■ 米国事業者の動向 ■■

▼WiMAXネットワーク構築に最大30億円を投資
米Sprint Nextelが2007年に10億ドル(約1,150億円)、2008年に15億~20億ド
ル(約1,720億円~2,300億円)を投じ、WiMAXネットワークを構築する計画だ。
2007年末までに一部地域で試験サービスを開始し、2008年に全米をカバーする
ネットワークを完成させる。
※日本円換算はニュース発表時。


■■ 目次/図表 ■■

要約
キーワード
  図:北米における携帯電話市場
  図:北米事業者大手4社における累積ユーザ数の推移
    (2005年3月~2006年6月)
  表:北米事業者大手4社における累積ユーザ数の推移
  表/図:北米大手4社のみの市場シェア(2006年6月末)

1.市場概況
 3.5G化の進む北米事業者
 NokiaがCDMA方式端末事業を縮小

2.米国事業者の動向
 米Cingular Wirelessの動向
  表:米Cingular Wirelessの累積ユーザ数
  8月にSamsung Electronics製HSDPA方式端末を発表
  7月にLG ElectronicsからHSDPA方式端末を仕入れ
  4月にSNSで無名歌手の楽曲を着信メロディで提供
  4月に米HPと3G対応ノート・パソコンで合意
  2月にEricssonとの3Gネットワーク契約を拡張
 米Verizon Wirelessの動向
  表:米Verizon Wirelessの累積ユーザ数
  現在のところVodafone Groupからの離脱はなし
  8月にChocolate Phoneを投入
  7月に次世代アーキテクチャ規格の策定を発表
  7月に加Nortelが1xEV-DO方式機器の提供を発表
  5月からMotorola Qの販売を開始
  図:Motorola Q
  4月に米AdobeとFlash搭載で提携
  4月に米Verizon Communicationsが中南米事業を売却
  3月に米TiVoとDVRの録画予約で提携
 米Sprint Nextelの動向
  表:米Sprint Nextelの累積ユーザ数
  WiMAXネットワーク構築に最大30億円を投資
  4月に米UbiquiTelの買収で合意
  4月から子供の居場所確認サービスを開始
  3月にブロードウェイ番組の配信開始を発表
 米T-Mobile USAの動向
  表:米T-Mobile USAの累積ユーザ数
  7月からワイヤレスPDAの販売を開始したシャープ
  表:PV200の主な仕様
  図:PV200(表/側面)
  図:PV200(キーボード収納時)
  顧客対応は米Verizon Wirelessとともに高評価

3.その他の米国事業者の動向
 米Alltelの動向
  表:米Alltelの累積ユーザ数
  8月に米Digit Wirelessが独自開発キーボード搭載端末を発表
  図:LG AX490(開閉時/折り畳み時)
  5月に米Sprint Nextelと10年間の相互接続契約を締結
  5月に米Cingular WirelessとGSM方式の相互接続契約を締結
 5月から広告閲覧による無料通話を開始した米Virgin Mobile
 米Walt Disneyの動向
  6月から子供向けサービスを開始
  表:Disney Mobileの主なサービス内容
  図:DM-P100/DM-L200
  2006年内にも英国で子供向けサービスを開始
 5月から若年層向けサービスの提供を開始した米Helio
  図:Hero(スライド時/折り畳み時/背面)
  図:Kickflip(スライド時/折り畳み時/背面)

4.端末メーカの動向
 北米市場における上期シェアは米Motorolaが第1位
  表/図:米国市場の端末メーカ別市場シェア
 米Motorolaの動向
  7月に上海市で旗艦店を新設
  7月にHuaweiと研究開発センターを共同設立
  7月に自社最薄となる厚さ9mmのMOTOFONEを発表
  図:MOTOFONE(表/横/裏)
  7月に米Yahoo!とYahoo! Go for Mobileで提携内容拡大
  7月に米Broadbusの買収を発表
  7月にインドWiproとITサービス合弁会社の設立を発表
  7月にスリムなMOTOKRZRとスライド型のMOTORIZRを発表
  図:MOTOKRZR(開閉時/折り畳み時)/MOTORIZR
                    (スライド時表面/裏面/収納時)
  中国で17番目の研究開発センターを建設予定
  6月に低価格帯端末シリーズ5機種を発表
  6月から伊Dolce & GabbanaブランドのRAZRを販売開始
  図:MOTORAZR V3i Dolce & Gabbana
  6月にインド工場の建設を発表
  4月に音楽ダウンロード機能搭載のRAZRを発表
  図:MOTORAZR V3m/W315/MOTORAZR V3i(Violet)
  6月に英TTP Communicationsを買収
 Nokiaの動向
  6月に三洋電機との合弁会社設立計画撤回を発表
  6月にCDMA方式端末の自社生産中止を発表
 すでに60万台以上を販売したLGのChocolate Phone
 4月に厚さ9.8mmの薄型端末を発表した米Samsung
 8月に次世代端末のコンセプト・モデルを発表した米Synaptics
  図:Onyx

5.その他のメーカの動向
 米Lucent Technologiesの動向
  6月に米Verizon WirelessのRev.A導入メーカに選定
  6月にTelecom New ZealandとRev.A導入を発表
  4月に仏Alcatelとの合併を発表
  2月に米Cingular Wirelessとの3G網拡大を発表
 8月に1xEV-DO方式網構築を受注したHuawei
 米QUALCOMMの動向
  8月に米Qualphone買収を発表
  7月にTechfaith Softwareを設立
  6月に米MicrosoftとWindows Mobileで提携
  5月に3規格の放送サービスに対応したチップを発表
  4月に米SOMAとOFDM/OFDMA方式でライセンス契約を締結
  4月にRev.B対応のデータ・モデムの商品化を発表
  4月にMSMチップの国際ローミング対応を発表

6.関連リンク
  表:関連リンク(五十音順)


■■ 概要 ■■

【詳細】
商 品 名:「北米における携帯電話市場動向-2006年上期-」
発 刊 日:2006年9月26日
判  型:A4版31頁〔PDF資料〕
発  行:エムレポート
販  売:サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社
頒  価:21,000円(税抜20,000円+消費税1,000円)

【詳細URL: (リンク ») 】


【お申し込み方法】
TEL・FAX・e-mailのいずれかにて住所・お名前・e-mail・電話番号・会社名を
明記の上お申し込みください。
また、上記URLよりお申し込みページへリンクしておりますので、そちらのフ
ォームでのお申し込みも可能となっております。


■■ サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社 ■■

・設 立 :1995年10月
・資 本 金:151,450,000円(2003年11月20日現在)
・代 表 者:代表取締役 土屋 継
・U R L: (リンク »)
・連 絡 先:〒107-0052
      東京都港区赤坂1-5-11新虎ノ門ビル9F
      TEL:03-3560-1368 / FAX:03-3560-1330
      info@ns-research.jp


■■ この件に関するお問い合わせ ■■
※2006年9月4日(月)商号の変更及び住所移転いたしました。
〒107-0052
東京都港区赤坂1-5-11新虎ノ門ビル9F
サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社
TEL: 03-3560-1368 / FAX: 03-3560-1330
担当:安田
info@shop.ns-research.jp
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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