PoE ASIC市場は、ケーブルの両端(送電側と受電側)でPoE機能対応にするチップの数を数値化することができる市場である。PoE ASICは元々はIEEE802.3af規格準拠の給電(PSE)と受電(PD)の追加回路を持つ、ホットスワップコントローラである。
PoE対応ICの出荷数は、2007年までに55%の年平均成長率(CAGR)で増加すると予測されている。
※PoE-enabling ICsの出荷台数予測(世界)
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注:ICデータはポートのサポート別に標準化されている。例えば、TI社のTPS2370製品はPD上ではポート1だけに対応しているが、PowerDsine社のPD64012製品はPSE上の12ポートまで対応できる。
半導体メーカーは、2004年から2007年の間に予測されている価格の下落については注意しなければならない。平均的な販売価格は、ユニットあたり1USドルから50セント以下に下がると思われる。
Power over Ethernetに関する情報は、ベンチャーデベロップメント社の調査レポート「Power over Ethernet:世界市場の需要調査」に詳述されている。
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