しかし、インスタット/MDR社の上級のアナリストMike Paxton氏によれば、メディアサーバー製品はいくつかの新たなビジネスチャンスをもたらすという。「消費者のメディアサーバー製品への需要を増加させることによって、コンテンツデベロッパーに可能性の高い新たなビジネスチャンスをもたらす。特に、"Pay-per-View /Pay-per-Listen"などの新しいサービスは「共同ブランド」のメディアサーバー製品開発をうながすし、またユーザーにどのような視聴傾向があるかを知ることも可能と
なる。」
インスタット/MDR社は、以下についても調査している。
・ハイエンドデジタルケーブルや衛星用セットトップボックスのような製品、およびネットワーク接続型のDVDプレーヤーは、2008年まではメディアサーバー製品出荷数の大勢を占めるだろう
・ユーザーがPC上でより豊富で特色のあるメディア体験をすることによって需要が高まり、2006-2008年のPCベースのメディアサーバー製品の出荷数は急増すると予測している
・いくつかのコンテンツデベロッパーは、既にメディアサーバー市場のイニシアチブをとりつつある。例えばウォルトディズニーは、企業向け「MovieBeam」VODサービスのメディアサーバー製品において三星と提携している
インスタット/MDR社の調査レポート「家庭向けメディアサーバー:コンテンツデベロッパーの問題点とビジネスチャンス」は、メディアサーバー製品の開発とマーケティングについて調査し、世界市場の5年間の出荷数、収益予測を提供する。また、ユーザーのメディアサーバー製品に対する需要の高まりから生じる、映画スタジオやテレビ制作会社、レコード会社などのコンテンツデベロッパーコミュニティにとっての問題点とビジネスチャンスを特定する。
◆調査レポート
家庭向けメディアサーバー:コンテンツデベロッパーの問題点とビジネスチャンス
(リンク »)
◆インスタット/MDR社について
(リンク »)
◆このプレスリリースに関するお問合せ
株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
(リンク »)
Eメール:info@dri.co.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。