ワイアレスVoIPを首尾よく市場に投入することができれば、キャリアは有利な可能性を新たに作り出すことになる。「VoIPとは製品ではなく技術である、ということを認識することが重要である。キャリアにとって製品とは電話サービスのことを言うのであって、そのサービスが問題なく機能していれば、一般的に顧客は基本的な技術のことなど気にかけない。キャリアは顧客がシームレスにアクセスできる一つの方法としてワイアレスVoIPを考えるべきだ」とインスタット社のアナリストであるBecky Diercks氏は述べている。
この調査レポートで提供されている情報のポイントは、
・調査回答者が最も大きな関心を寄せているのはラップトップ・コンピュータから電話をかける機能、従業員がPDAから電話をかけられるかどうか、ユーザーが自分のボイスメールボックスから電子メールのメッセージにアクセスできるユニファイド・メッセージング機能などである。
・セルラー/ワイアレスLANの加入者数は2009年までに世界で2億5600万に達し、セルラー加入者全体の約12%となるだろう。2009年度までには音声向けワイアレスLANを利用する加入者はデータのみの利用ワイアレスLAN利用者数を上回ると思われる。
・全体的に見て意思決定者の約60%の回答者はワイアレスLANを広域ワイアレスLANに統合するソリューションは有益であると信じている。
インスタット社の新刊レポート「ビジネス向け無線VoIPアプリケーションとサービスの需要」はワイアレスVoIP市場の概観、特にワイアレスLANに関係する市場について調査している。様々なワイアレスVoIP対応アプリケーションについてビジネスからエンドユーザーの観点から議論しており、セルラー/ワイアレスLANサービスのユーザーの加入者数予測を提供している。
◆調査レポート
ビジネス向け無線VoIPアプリケーションとサービスの需要
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