パケッティア ジャパン、日商エレクトロニクスと業務提携し、日本発・アジアパシフィックの海外拠点向け、WAN通信高速化装置の販売から導入・保守まで、ワンストップで提供するサービスを共同開発

WAN通信を10倍高速化し帯域の90%の有効利用を可能にする「Sky X」

パケッティアジャパンインク

2006-02-03 13:00

 パケッティア ジャパン インク(本社:東京都新宿区、社長:金城 盛弘)は、日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都中央区築地、代表取締役社長:辻 孝夫、東証1部:9865)と業務提携を行い、PACKETEERのWAN通信高速化装置「SkyX シリーズ」の販売、導入、保守を目的とする、海外拠点共同ディベロップメントを開始します。
 グローバルな事業展開を行なっている日本企業の多くは、日本と海外のインフラ環境の違いから、WAN回線通信の高速化を必要としていますが、海外拠点サイドでこの課題を解決するには、多くの困難と効率面での問題を伴います。
 パケッティア ジャパンは、海外向けサービスに強く2005年6月より「SkyX」の国内販売を展開している日商エレクトロニクスと新たな業務提携を行い、アジアパシフィック地域に海外拠点を持つ日本企業を中心に、SkyXの販売、導入支援、保守サポートをワンストップで提供していくことになりました。SkyXの最も得意とするWAN通信最適化、効率化、高速化を、両社が共同して海外拠点の顧客にダイレクトに提供することで、顧客の海外での現地調達やサポート調整の労力を削減します。

 SkyXは、TCP通信で必ず発生してしまう遅延、輻輳、再送を解決するために開発されたXTP(Xpress Trasport Protocol = リアルタイム通信のためのプロトコル。XTPフォーラムで標準化された規格)を利用しています。TCP通信では遅延により、WAN回線帯域のわずか10%以下しか使うことができませんでしたが、SkyXを利用することにより10倍のWAN通信の高速化と帯域の90%以上を有効利用することができます。

 日商エレクトロニクスは、パケッティア ジャパンの販売代理店として、日本の顧客企業の中国を初めとするアジアパシフィックの海外拠点へのワンストップ販売サービスを提供する初のパートナーとなります。同社は本提携により今後、アジア全体にサービス展開を広げ、2006年度に5億円の販売を目指しています。


<パケッティアについて>
 パケッティア(Packeteer Inc.、本社:米国カリフォルニア州、NASDAQ: PKTR)は、WANアプリケーション・トラフィック管理分野におけるリーディング・カンパニー。全世界50カ国以上で7,000社を超える企業に導入され高い信頼性を得ています。パケッティアは、その独自の通信制御の特許取得技術により、ネットワーク・トラフィックの統合管理、分析、制御、高速化を可能にし、柔軟性、拡張性のあるITインフラを提供し、企業がネットワーク資産を有効活用することを実現します。詳細: (リンク »)


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          本リリースに関するお問い合わせ先:
       パケッティア ジャパン インク マーケティング部
     TEL:03-5339-7925 E-mail: marketing@packeteer.co.jp
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