今回「ビジネス・ソリューション・プロバイダー契約」を締結し、当該プロバイダーと認定された事で、EDSジャパンはSAPジャパンの製品、並びにその技術基盤を戦略的なビジネス・ソリューションと位置づけ、今後、SAP製品の導入を中心にシステム開発プロジェクトのエンジニアやコンサルティング要員を2倍以上に拡大し、これまで以上に協業関係を強化します。
EDSの ERPサービスは、業界標準となっているERP製品をコスト効率よく導入し、アップグレードする能力を提供する一方、リスクを軽減する様にデザインされており、「アップグレード・アセスメント・サービス」「アップグレード・サービス」「導入サービス」、並びに「最適化サービス」で構成されています。この他にも、ERP向けのホスティングと管理サービスを提供し、最新技術を備えた、安全性の高いデータセンターを使用してデータ・セキュリティーを24時間体制で稼動させています。現在、EDSは、世界で15万社を超えるユーザー企業に対してERPサービスを提供する業界のリーダーです。
一方、EDS(本社:テキサス州プレーノ、CEO:マイケル・ジョーダン)は、アジア地域において、SAP社からパートナーとして2つの認定を取得したことを併せて発表しました。今回取得した認定は、「ビジネスプロセス・アウトソーシング(BPO)」、並びに「プロバイダー・コンピテンシー・センター(PCC)」の2つの分野です。SAP社は、SAP製品を有効活用するためのEDSのBPOプロセス、テクノロジー、及びその知識・経験を厳正に監査し今回の認定に至りました。
EDSのBPOケイパビリティには「カスタマー・リレーションシップ・マネジメント(CRM)」、「ヒューマンリソース・マネジメント(HRM)」、「サプライチェーン・マネジメント(SCM)」、並びに「ファイナンシァル・プロセス・マネジメント」を含んでいます。
SAP社はEDSの「アジリティ・アライアンス」のメンバーです。“EDSアジリティ・アライアンス”では、激しい市場の変化に対し、ITシステムを含めた企業の体質を俊敏に対応させていくことを可能にするために、世界の各IT分野のリーディング企業と提携関係を結んでいます。EDSはこの提携により、ともに“EDSアジャイル・エンタープライズ・プラットフォーム”を構築するため、世界のテクノロジーリーダーの英知、革新性、市場性を結集させています。
注)「ビジネス・ソリューション・プロバイダー」とは、SAP社のソフトウェアライセンスの販売 (リセール)を通じて顧客支援をする事業主を意味します。
用語解説
■EDS、ならびにEDSジャパンについて
EDS (ニューヨーク証券取引所:EDS) は40年以上前にITアウトソーシング・サービスの基礎を世界に先駆けて築いて以来、世界屈指のITサービス会社としてお客様にビジネス・ソリューションをお届けしています。現在、製造、金融、ヘルス・ケア、コミュニケーション、エネルギー、運輸、消費財、小売業界や官公庁など、世界各国にわたるお客様にITOやBPOの幅広いサービスを提供しています。また、2005年には200億ドル以上の売上を計上しています。詳細は(www.eds.com)をご覧ください。
EDSジャパンは、EDSの全額出資会社として、1986年に設立され、金融、製造、自動車、小売/流通などの様々な企業や官公庁に、アウトソーシングならびにITシステム構築などのサービスを提供しています。関連会社にジャパンシステム株式会社あります。従業員数は約1,000名です。詳細は(www.eds.co.jp)をご覧ください。
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(EDSジャパンPR代理)
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