システムズユニオン、「SunSystems Vision 6」を初出荷 はくばくの“データ経営”実践をサポート

システムズユニオン株式会社

2004-08-04 12:00

統合会計業務パッケージベンダーのシステムズユニオン株式会社(グループ本社: 英国、日本法人:東京都千代田区、代表:竹田謙二、電話:03-3264-9825、以下システムズユニオン)は、株式会社はくばく(本社:山梨県南巨摩郡、代表:長澤重俊、電話:0556-22-8989、以下はくばく)に対して、年初にリリースしたBIツール「SunSystems Vision(サンシステム ビジョン)」の最新版「SunSystems Vision 6」を初出荷したと発表しました。
はくばくは、麦・乾麺・雑穀・麦茶などの麦製品を製造・販売し、健康で豊かな食生活を提案している企業です。健康食として「麦割」ごはんの普及に力を注ぎ、「骨太家族」などのヒット商品を生み出す研究開発を熱心に行うかたわら、社員一人ひとりが経営者的発想をもって行動するという指針の元、積極的なIT経営を行っています。

2000年に旧来のメインフレームシステムからオープン系への切替えに着手し、新会計システムとして「SunSystems」の採用を決めました。はくばくは、「SunSystems」の分析機能を最大限に活用して、部門別の業績・予算管理や商品別損益計算など緻密な計数管理を行い、月次決算のスピードアップにも成功を収めています。同時に旧バージョンの「SunSystems Vision」も導入。これによってシステム部門の介在なしに、必要な経営データを取り出して集計・加工・分析するための仕組みが整い、管理本部や経営戦略室での業績モニタリングに役立ててきました。

今回は、「SunSystems」上の会計データに加え、販売・購買システムなどの外部データも含めたデータ統合を目指して、逸早く「SunSystems Vision 6」の導入を決定しました。「SunSystems Vision 6」は“Serduct(サーダクト)”と呼ばれるビジネスロジックレイヤーを介して、データアクセスロジック、ビジネスルール、セキュリティ管理、データトランスフォーメーション、言語翻訳などをコントロールして、異なるアプリケーション間でのデータ統合を可能にしています。結果として、ユーザーはアプリケーションの違いを意識することなく、横断的に全社に蓄積されているデータへのアクセスが可能となります。取り出したデータは、さらにExcelシートやデスクトップ上で加工・分析し、問題のある数値を発見した場合には、その場で必要なレベルまでドリルダウンして原因数値の追跡も瞬時に行えます。はくばくでは、新システムの導入を機に社員によるデータ活用をさらに促進し、“データ経営”を実践することを狙いとしています。

はくばくの管理本部 経営管理グループ 部長の望月哲也氏は、「我々経営管理部門の役割は、変化に対して素早い対応が出来る組織作りであると考えます。その実現には、会社のあるべき姿に対し、現状がどうなっているのか早期に把握分析し結果をフィードバックすることが必要であると思います。SunSystems Vision 6は、そのための最適ツールと判断しました。豊富な機能を活用し、役割を果たしていきたいと思います。」とコメントしています。

システムズユニオン 代表取締役社長の竹田謙二は「はくばく様は、早くから数値に基づいた経営に取り組まれている先進的な企業です。SunSystems Visionのよさを十分ご理解いただいているお客様から今回ご支持をいただき非常に嬉しく思っています。新バージョンは、他社製品とのデータ連携がスムーズに行える点が強みです。企業内に蓄積された様々なデータを有効活用し客観的な数値に基づいた“戦略経営”を実現していただくべく多くの企業に働きかけていきたい」と述べました。

なお、本システムにおけるコンサルティングサービスは、「SunSystems」の正規代理店である株式会社ヌーベル(本社:東京都千代田区、代表:田島浩二、電話:03-3288-4440)が担当いたしました。

<この件に関するお問合せ先>
システムズユニオン株式会社 マーケティング部 柳ヶ水 (やながみず)
TEL : 03-3264-9054 FAX : 03-3264-9070 e-mail : yuko_yanagamizu@sunsystems.com
Homepage : (日本語) (リンク »)
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