「Dr.Sum EA」は、BI市場に対して、企業システムに蓄積される「データ集計」にコンセプトをおいた、新しい多次元集計レポーティング検索エンジンです。とくに、大規模なデータ容量を取り扱う全社システムや大規模ユーザ向けに、クライアントチャージなし・次元数の制約を意識しないで、さまざまな角度からデータを集計できる純国産のデータ活用ソフトウエアとして注目されています。すでに2003年12月から60社85サーバの出荷を数え、日本企業が強化をはかりたいBI分野で、情報系システムの短期構築が容易に実現できる利点と、エンドユーザへ広く利用環境を浸透できる導入のしやすさが評価の対象とされています。
「Dr.Sum EA 英語版」の製品概要としては、
・次元数を意識しない独自のデータマートの生成
・View機能による運用
・新規発生データの追加更新機能
・3ステップでの多次元データベース定義が可能
・集計結果のキャッシュ化による高速集計
・2000万件規模からの大容量データ対応
・データマートの参照権限の設定機能
・Dr.Sum EA インターフェイス
- SQL92 サブセットでの操作が可能
- Dr.Sum API (Java, Python )を提供
- ODBC/JDBC をサポート
・HTTPプロトコルでのサーバ接続機能、3階層構造
・ クライアントチャージ 不要のオープンな使用環境 ※
※ Dr.Sum EAは、Dr.Sum EA ServerのCPUに対するサーバチャージとし、
クライアントチャージはありません。Microsoft Excelのアドインを無償で提供します。
ウイングアークテクノロジーズは、今後Dr.Sum EA製品のオプションである「Dr.SumEA Reporting Server」などの英語対応を積極的にはかり、純国産ならではの「集計レポーティング」製品の拡大をすすめ、海外市場を視野に入れた展開をはかります。
価格は、「Dr.Sum EA」2製品について、以下の通りです。
・Dr.Sum EA/Advanced Edition サーバモジュール(Windows(r) 2000/2003)
2,100,000円(2,000,000円)1サーバ/1CPU
→大企業部門向け/アプリケーションへの組み込みが可能。2,000万件までのデータマート構築をサポートする。リアルタイム性を重視する運用に対応、64ビットファイルシステムで動作するエンタープライズ向け多次元集計検索エンジン製品。
Dr.Sum EA/Advanced Edition 追加CPUライセンス 1,050,000円(1,000,000円)Dr.Sum EA/Advanced Edition 1サーバ/無制限ライセンス 6,300,000円(6,000,000円)(5CPU以上)
・Dr.Sum EA/Enterprise Edition サーバモジュール(Windows(r) 2000/2003)
8,400,000円(8,000,000円)1サーバ/1CPU
→大企業/大規模データ向け、データウエアハウスの中核として64ビットファイルシステムで動作するエンタープライズ向け多次元集計検索エンジン製品。データ件数2,000万件を超える大規模なデータを取り扱い、リアルタイム性を重視する運用に対応する。Advanced Editionの機能を包含し、拠点ごとにある複数のDr.Sum EA / Advanced Editionサーバを統合した運用を実現する。
Dr.Sum EA/Enterprise Edition 追加CPUライセンス 4,200,000円(4,000,000円)Dr.Sum EA/Enterprise Edition 1サーバ/無制限ライセンス 21,000,000円(20,000,000円)(4CPU以上)
※ 記載される価格は、2004年8月現在のものです。消費税を含んだ総額表示(括弧内は製品の本体価格表示)です。
<Dr.Sum EA 稼働環境>
■ Dr.Sum EA サーバモジュール
OS Microsoft(R)Windows(R) 2000 Server、Advanced Server
Microsoft(R)Windows(R)Server2003
CPU Pentium III 1GHz以上
メモリ 最小256MB、1GB以上を推奨※1
HDD 20MB(実行モジュール格納領域)+内部データベースファイル領域※2
ネットワークプロトコル TCP/IP
※1 OS領域(128MB)+データベースキャッシュ領域(64MB)+データベース作業領域(64MB)が最低限必要です。快適なパフォーマンスを得るためデータベースファィル領域(DAT, CRX)を完全にマッピングするメモリを搭載することをおすすめします。
※ 2 CSV換算した際の分析対象データベース容量の2倍の領域が必要です。
■ クライアント環境
Dr.Sum EA Excelのアドインモジュールとして使用する場合<クライアントチャージなし>
OS Windows(R)98、Me、XP Professional、2000Professional、
CPU Pentium II 333MHz以上
メモリ128MB以上HDD 20MB以上
必要なソフトウエア Microsoft (R)Excel2000、2002、2003のいずれか
※Excel97には対応していません
ネットワークプロトコルTCP/IP
◎Dr.Sum クライアントモジュール:サーバより軽量モジュールのダウンロード
Microsoft (R)Excelのアドインとして使用(無償)
<補足>
新会社社名 ウイングアーク テクノロジーズ株式会社(旧・翼システム)
代表取締役社長 内野 弘幸
設立 2004年3月
資本金 1,158,840,000円
売上 48億円(2004年3月実績)
従業員 80名
事業内容
・ソフトウエアプロダクツ ライセンスビジネス
・技術情報提供ビジネス
・ベストフィットサービス ビジネス
・ソフトウエアオンデマンド ビジネス
本社所在地
東京 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー10F
TEL 03-5766-2833(代表)FAX 03-5766-2835
大阪 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2-4-9 大阪サンケイビル 本館7F
TEL 06-6343-8960(代表)FAX 06-6343-8961
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関連会社
株式会社エフ・アイ・ティ
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-4-1 友泉淡路町ビル7F
ディジタル・ワークス株式会社
〒060-0809 札幌市北区北九条西4丁目10番地3 エスターNガレリアビル3F
沿革
ウイングアーク テクノロジーズは、1993年に翼システム株式会社の帳票ツールの開発、販売を担当する事業部としてスタートしました。2004年3月同社より独立し新会社として発足。大手SI企業/情報システム部門が取り組む業務アプリケーション開発の効率化をはかるため、「レポーティング」をテーマにしたツール「Super Visual Formade」の開発・販売、多次元高速集計検索エンジン「Dr.Sum EA」ならびにレポーティングツール「Dr.Sum」を提供しています。帳票システムの分野での開発効率化では高く評価され、この10年間で製造、流通、金融、サービスなどの各業態、大手上場企業や官公庁、大手SI企業などおよそ11,000社に納入実績があり、Webシステムにおいてはサーバライセンス数で約9,000サーバ採用されています。Dr.Sum Standardは、リリース以来およそ3年でこれまでに530社600サーバの出荷を数えます。
<< 本リリースに関するお問い合わせ先:>>
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社(旧・翼システム)
所在地 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー10F
TEL:03-5766-2833 FAX:03-5766-2835
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