Turbolinux 10 デスクトップシリーズプリインストールタワーPCを エプソンダイレクトが発売

TLホールディングス株式会社

2004-10-01 12:00

ターボリナックスとエプソンダイレクトがデスクトップLinuxの分野で協業体制を構築
ターボリナックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢野広一、以下ターボリナックス)は、デスクトップ向けLinux OS「Turbolinux 10 Desktop Basic」をプリインストールしたデスクトップパソコンが、エプソンダイレクト株式会社(本社:長野県松本市、取締役社長:山田 明 氏、以下エプソンダイレクト)より本日販売開始されたことを発表いたしました。

今回販売されるモデルは、ミドルタワー型のEndeavor LX2500と、マイクロタワー型のEndeavor LX7500の2モデルです。両モデルともコストパフォーマンスや拡張性に優れており、BTOによるCPU、メモリ、HDDのカスタマイズも可能です。価格は最小構成でLX7500が50,400円(税抜48,000円)、LX2500が79,800円(税抜76,000円)となっています。

近年Linuxデスクトップ市場は順調に拡大しており、2003年にはMacintoshを抜き第2位のシェアを占めるに至ったとも報告されています。官公庁や企業においては、基幹系業務システムのOSとしてLinuxを採用するケースや、低コストでより導入しやすいLinux搭載のクライアントPCへの移行が進んでいます。また、大学や専門学校などの教育機関においても、Linuxによるプログラムやアプリケーション開発の講義を新設するなど、Linux搭載パソコンの導入が増加しています。
こうした背景を踏まえ、高性能、高機能で定評のあるエプソンダイレクトのビジネス向けタワーPCと、Linuxクライアント分野において国内No.1シェア*を誇るTurbolinux 10デスクトップシリーズを組み合わせることにより、企業/官公庁/教育機関に対し低価格で優れた安定性、安全性、信頼性を実現したデスクトップLinuxソリューションを提供し、TCO削減に大きく貢献します。
*BCNデータの2004年4-6月期のOS部門ディストリビューション別売上金額シェアによると、Linuxクライアント分野ではTurbolinuxデスクトップシリーズは過半数以上を占めています。

【プリインストールモデルの詳細】
下記のWebサイトをご覧ください。
(リンク »)

【Turbolinux 10 Desktopについて】
Turbolinux 10 Desktopは、最新のLinux2.6カーネルを採用した世界初のLinuxディストリビューションです。そのルック・アンド・フィールは、Windowsユーザーにおいて一般的となっている直感的なインターフェイスを採用、ローカルファイルを見るための「マイコンピュータ」や、ネットワークのブラウズ、ファイルおよびプリンタを共有するための「Windowsネットワーク」といった使い慣れたアイコンをはじめ、システムのリブート無しに最新のLinuxカーネル、パッケージおよびセキュリティ・パッチを備えたデスクトップ環境に容易に更新するWindows Updateに似たGUIツールの採用など、Windowsとの親和性を実現しています。さらに、無線LANの802.11bやBluetooth、FireWire、CD-ROMへの書き込みやデジタルカメラとの連携ソフトなど、高度なアプリケーションを提供しています。
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