SonicWALLがゲートウェイ型アンチスパイウェア・ソリューションを発表 ~ゲートウェイ・アンチウィルスおよび侵入防御(IPS)サービスに追加し、ゲートウェイにおける包括的なセキュリティ対策を実現~

デル・ソフトウェア株式会社(SonicWALL)

2005-03-14 11:00

(2005年3月14日 東京発) インターネット・セキュリティの統合ソリューションを提供するSonicWALL(SonicWALL, Inc. 本社:米国カリフォルニア州サニーベール、社長兼CEO マット・マデイロス/日本オフィス:東京都港区、代表: 内山高夫 以下SonicWALL)は、増加する有害なスパイウェアに迅速に対応するため、ゲートウェイ型のダイナミック・スパイウェア検知・防御機能を提供開始することを発表しました。このアンチスパイウェア機能は、現在提供しているSonicWALL ゲートウェイアンチウィルス/IPS」に追加され、「SonicWALL ゲートウェアンチウィルス/アンチスパイウェア/IPS」として提供されます。
ユーザが知らぬ間にPCに侵入し、各種情報を収集して許可なく外部へ送信する有害なスパイウェアは、プライバシーの侵害や情報漏えいにつながる問題として、最も深刻かつ迅速な対応が求められる外的脅威のひとつとされており、企業におけるセキュリティ対策が求められています。今回、新たにアンチスパイウェア対策がSonicWALLの高性能なゲートウェイ・セキュリティ機能に加わることにより、外部から侵入を試みるスパイウェアの駆除はもとより、デスクトップに侵入したスパイウェアがバックグラウンドで通信を行うことを遮断するほか、スパイウェアに感染したメールのスキャンとブロックを行い、強固なスパイウェア防御を可能にします。

SonicWALL ゲートウェイアンチウィルス/アンチスパイウェア/IPSはSonicWALL独自のディープ・パケットインスペクション・エンジンで実現するリアルタイム・スキャニング技術を使用し、通信パケットのヘッダからデータまでをパケットベースで精密検査することで、シグネチャ(攻撃手口)データベースに一致するスパイウェア、ウィルス、ワーム、トロイの木馬、アプリケーションアタックなどの巧妙な攻撃から、インテリジェントかつリアルタイムにネットワークを保護します。このパケットベースのリアルタイム精密検査技術は、アプリケーション・データを再構築して行う従来のスキャンに比べ、処理可能なファイルサイズや同時ダウンロード数の制限がないことや、幅広い各種プロトコルをサポートするなど拡張性が高いユニークなソリューションです。また、シグネチャは自動アップデートされるため管理者の手間がかからないうえ、最新の攻撃手口からネットワークを守ることが可能です。

SonicWALL 日本オフィス代表の内山高夫は次のように述べています。「Eコマースの活性化やブロードバンドの普及を背景にWebやメールを通信手段とした情報収集が一般的になっている一方、スパイウェアやフィッシングによる個人情報漏洩などの被害の実態が日本でも明らかになることで、法人・個人を問わずセキュリティへの関心が国内で高まっています。現在一般的なセキュリティ対策として認知されているアンチウィルス、アンチスパムに加え、悪意あるメールやプログラムから感染するスパイウェアをゲートウェイでブロックする
アンチスパイウェア機能を提供することで、より強固なゲートウェイでのセキュリティ対策が可能になります。」

SonicWALL ゲートウェイアンチウィルス/アンチスパイウェア/IPSは2005年4月予定提供開始予定であるSonicOSの最新版「SonicOS 3.1」(Standard/Enhanced)に搭載され、サブスクリプション(年間購読)・サービスでSonicWALL のTZ170およびPROシリーズの全製品に対して提供されます。機能追加後も価格は従来と変わらず、現行のSonicWALL ゲートウェイアンチウィルス/IPSのサービスをすでに購入されているお客様には、OSを3.1にアップグレードすることにより、アンチスパイウェア機能が購読期間中無償で利用できるようになります。

SonicWALLでは、操作が容易で高性能なセキュリティ・ソリューションを高いコストパフォーマンスで提供するという”Value Innovation”の提供をグローバルで推進しており、今回のサービス強化はその一貫となります。また、今回の機能拡張により、さらなる付加価値をユーザおよびチャネルパートナーの皆様に提供できることが可能になりました。SonicWALLでは、コストパフォーマンスに優れた包括的なセキュリティ対策製品をこれからも日本の皆様に提
供していく所存です。


■ SonicWALL ゲートウェイアンチウィルス/アンチスパイウェア/IPSの主な特長

〇 アンチスパイウェア機能
・ スパイウェア・プログラム・インストールの最も一般的な手法である
ActiveXコンポーネントで自動インストールされるスパイウェアのブロッ
  クが可能
・ ネットワーク経由で送信されるスパイウェアのスキャンを行い、新たなス
  パイウェアが検知され防御された場合は管理者に通知
・ すでに侵入しているスパイウェア・プログラムがハッカーやインターネッ
  ト上のサーバとバックグラウンドで通信することを制御し、機密情報の送
  信を防止
・ スパイウェア・プログラム・インストールの許可または拒否を個別に選択
  でき、ネットワーク上のアプリケーションのきめ細かなコントロールが可
  能
・ SMTP、IMAP、Webメール経由の電子メールに含まれるスパイウェアを検   知・ブロック

〇 ゲートウェイ・アンチウィルス機能
・ ウィルス、ワームをパケットベースでスキャンし防御する、インテリジェ
  ントなリアルタイム・ゲートウェイ・アンチウィルス
・ SMTP、POP3、IMAP、HTTP、FTP、NetBIOS、インスタント・メッセージン
  グ(IM)、ピア・ツー・ピア(P2P)アプリケーションなど、現在のネッ
  トワーク環境で使用されている幅広いプロトコルを検査
・ 無制限のファイルサイズ、ファイル数に対応するダイナミック・ウィル
  ス・スキャン・エンジン

〇 IPS(侵入検知・防御)機能
・ アプリケーション層を狙ったバッファ・オーバーフロー、トロイの木
  馬、 バックドアなどの攻撃から防御
・ インスタントメッセージング(IM)やピア・ツー・ピア(P2P)ファイル  交換アプリケーションの利用を管理

■ SonicWALL ゲートウェイアンチウィルス/アンチスパイウェア/IPS対応製品 /OS
・ 対応製品:
  TZ170シリーズ (TZ170、TZ170 Wireless、TZ170 SP、TZ170 SP
   Wireless)
  
  PROシリーズ (PRO2040、PRO3060、PRO4060、PRO5060)

・ 対応OS:  SonicOS 3.1 (Standard/Enhanced) 日本語版

■ 提供開始時期 / 価格について
・ 提供開始時期: 2005年4月予定
・ 価格(税別): SonicWALL ゲートウェイアンチウィルス/アンチスパイウェア/IPSは以下の年間購読価格で提供されます。また、2005年3月31日まで、通常価格の50%で提供するキャンペーンを実施中です。

■ SonicWALL ゲートウェイアンチウィルス/アンチスパイウェア/IPS   キャンペーン価格
TZ 170 10/25ノード用 年間購読ライセンス 34,000円(年間購読価格)
17,000円(キャンペーン価格)

TZ 170 無制限ノード用 年間購読ライセンス 51,000円(年間購読価格)
25,500円(キャンペーン価格)

PRO 2040用  年間購読ライセンス 70,000円(年間購読価格)
85,000円(キャンペーン価格)

PRO3060用 年間購読ライセンス 222,000円(年間購読価格)
111,000円 (キャンペーン価格)

PRO 4060用  年間購読ライセンス 342,000円(年間購読価格)
171,000円(キャンペーン価格)

■ SonicWALL ゲートウェイアンチウィルス/アンチスパイウェア/IPSの販売について
SonicWALL ゲートウェイアンチウィルス/アンチスパイウェア/IPSは販売代理店各社を通じて販売されます。詳細につきましては、
(リンク ») をご覧ください。

■ SonicWALL ゲートウェイアンチウィルス/IPSを購読されているユーザへの提供についてSonicWALL ゲートウェイアンチウィルス/IPSを購読されているユーザは、SonicOS 3.1にアップグレードすることにより無償でSonicWALL ゲートウェイアンチウィルス/アンチスパイウェア/IPSにアップグレードされます。お問い合わせやテクニカルサポートの提供はSonicWALLカスタマーサポートセンター にて行います。

                ###

=報道関係者の皆様へ=
SonicWALL 第一回 テクノロジー・ワークショップのお知らせ

SonicWALLでは報道関係者の皆様を対象に、ゲートウェイ・セキュリティ対策の最新動向について解説を行うワークショップを以下の要領で開催いたします。当日はゲートウェイアンチウィルス、IPSのほか、本日発表致しましたアンチスパイウェア・ソリューションについてもデモをまじえて紹介させていただく予定です。

日時: 3月24日(木) 13:00~14:30 又は 15:30~17:00
※ 2回のセッションのうち、ご都合の良い方をお選びください
場所: SonicWALL 日本オフィス
    東京都港区赤坂1-8-6 赤坂HKNビル7F  Tel: 03-5573-4701

本ワークショップに関するお問い合わせ、ならびに参加のお申し込みは、以下までお願い致します。
ヒル アンド ノウルトン ジャパン株式会社 (日本におけるSonicWALL広報代理)
担当: 嶋田/福沢
Tel: 03-5776-7080 Email: kyoko.shimada@hillandknowlton.co.jp

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SonicWALL, Inc.について
SonicWALL, Inc.は、SMB(中小企業)やエンタープライズ、サービスプロバイダ、小売/POS、教育、医療、政府機関などの幅広いマーケットに統合型ネットワークセキュリティソリューションを提供するリーディングカンパニーです。そのサービスの中心となる技術 には、ファイアウォール、VPN、無線LAN、IPS(侵入検知/防御)、リアルタイムゲートウェイアンチウィルス、デスクトップアンチウィルス、スパイウェア防御、スパムフィルタリング、コンテンツフィルタリング、そして各方面から高い評価を得ているセキュリティ管理ソリューションがあります。ソニックウォール社はカリフォルニア州サニーベールに本社を置き、NASDAQ市場(シンボル:SNWL)に上場しています。SonicWALLに関する詳しい情報は
(リンク ») をご覧ください。


<本件に関する読者のお問い合わせ先>
SonicWALL Inc.
PR担当  羽生  
TEL: 03-5573-4701 E-mail:japan_info@sonicwall.com

SonicWALLは、SonicWALL, Inc.の登録商標です。その他の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
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