ゲーム開発の最終工程であるQA(最終デバッグ)は長い間、ビデオテープによるゲーム画面の録画と紙の報告書といったアナログかつ人海戦術に頼る方法が中心でした。ウェブテクノロジは、この旧態依然としたQA作業の流れに変革をもたらす新しいシステムとして「ThunderGate」を開発しています。また、開発にあたり、ウェブテクノロジは大手ゲームメーカー数社とのヒアリングを通じてQAの現場ニーズを把握しつつ、「ThunderGate」の検証をおこなってまいりまし
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■ 「ThunderGate」の特長 ■
「ThunderGate」は、開発・検証のデジタル化・効率化を目的とした次世代QAシステムとして、以下の特長を持っています。
・ゲーム映像をハードディスクに録画するので、ビデオテープを使う際に発生する煩雑な作業を一気に解消します。
・映像を必要な部分だけ抽出して録画するため、映像の頭出しなどデジタル映像データを手軽に加工できます。
・映像データはデジタル化されるため、開発者とのバグ情報のやり取りが容易になります。
・コントローラー情報を映像と同時に記録できるので、バグの発生時の状況把握が容易になります。
・記録したコントローラー情報を再生できるので、パッド操作に依存するバグの再生が開発者側でも容易になります。
・コントローラー情報を再生できるので、単純なエージングテストの効率が飛躍的にアップします。
■ 「ThunderGate」の詳細 ■
「ThunderGate」の詳細につきましては、下記URLをご覧下さい。
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また、来る8月29日に実施される「CEDEC2005」内のスポンサーシップセッションにて、ウェブテクノロジは「ThunderGate」を初公開いたします。
◇ CEDEC2005 ウェブテクノロジ セッション ◇
タイトル: QA(最終デバッグ)における新システムの提案
日時: 8月29日(月)16:30~18:00
会場: 明治学院大学(白金キャンパス)
講師: 齋藤 伸平 株式会社ウェブテクノロジ (R&Dグループ)
伊藤 正 スタジオソリューションズ有限会社 (取締役社長)
本セミナーでは、「ThunderGate」の試作機を元に、ゲーム映像のキャプチャ、コントローラー情報の録再生など、デモを交えてご説明いたします。
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