WPA2(IEEE802.11i準拠)対応サプリカント「 NetNucleus(R) WPA2 」を販売開始

~組込み機器に、より強力な暗号化が可能~

東芝情報システム株式会社

2006-02-15 18:00

東芝情報システム株式会社(以下:東芝情報システム、本社:神奈川県川崎市、取締役社長:澤田 晃三)は、Wi-Fi Allianceが2004年9月に発表した無線LANの暗号化方式規格「WPA2(IEEE802.11i準拠)」に対応した組込み機器向けサプリカント「NetNucleus(R) WPA2」を4月1日より発売します。

組込み機器の性能が向上し、周辺システムとの連携が進む中、個人情報や機密情報の扱いも飛躍的に増大し、セキュリティの重要性が高まりつつあります。
「NetNucleus(R) WPA2」は、無線LANの業界団体Wi-Fi Allianceが発表した、WPAの新バージョンWPA2にいち早く対応し、AESの鍵長は128ビット、196ビット、256ビットからの選択が可能、より強力な暗号化が可能です。セキュリティの要求が高いハンディターミナル、携帯電話、IPフォン、PDA、デジタル家電など無線LANクライアントマシンに対して本製品を提供します。

「NetNucleus(R) WPA2」は、WPA/WPA2を実現するためのライブラリです。本製品をご採用いただくことでお客様の製品へ短期間に簡単にWPA2機能の実装を行なうことが可能です。
クライアントとアクセスポイント間で認証する「ホームモード:PSK」とセキュリティレベルを更に高めたRADIUSサーバで認証する「エンタプライズモード:EAP」の認証方式をサポートしています。
暗号化プロトコルは、TKIP、AESともに対応し、認証プロトコルとしては、EAP-TLS、EAP-PEAP、EAP-TTLSを対応しています。
公開鍵証明書は、PKCS#12を使用することが可能です。(オプション機能)。
OSは、μITRON、Linux、T-Kernelに対応しています。
しかも、セキュリティコアは世界標準の「RSAセキュリティのRSA(R) BSAFE(TM)暗号化ツール」を採用しているため、安心してご利用いただけます。

東芝情報システムは、NetNucleus(R)シリーズ(TCP/IP・無線LANドライバ(IEEE802.11a/b/g)・セキュリティ)製品の品揃えをおこない、無線LANに関するワンストップソリューションを提供します。

尚、東芝情報システムは「NetNucleus(R) WPA2」製品を、年間5億円の販売を目指します。
以上


※NetNucleus(R)は東芝情報システム株式会社の登録商標です。
 RSA(R)は RSA Security Inc.の登録商標です。
 BSAFE(TM)はRSA Security Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。


【お問い合わせ窓口】
東芝情報システム株式会社
エンベデッドシステム営業事業部 
TEL:044-246-8320 FAX:044-246-8134
E-mail:esg_sales@tjsys.co.jp
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