シーゲイト社、2007会計年度第2・四半期決算報告を発表

- 総収入は30%増で初の30億ドル - マックストア社の統合完了 - 出荷台数は過去最高の4,100万台 - 垂直磁気ドライブの出荷は1,000万台

日本シーゲイト株式会社

2007-01-24 00:00

シーゲイト社は、2006年12月29日に終了した2007会計年度第2・四半期の売上高を30億米ドル、GAAPベースの純利益を1億4,000万ドル、1株当たり希釈後利益を0.23ドルと発表しました。売上高30億ドルには、旧マックストア社設計による製品が約2億ドル含まれています。純利益および1株当たり希釈後利益には、マックストア社買収に直接関連する費用が約7,600万ドル、8%負債の早期償還に伴う費用が約1,900万ドル含まれています。
【2007年1月24日】シーゲイト・テクノロジー(本社:米カリフォルニア州スコッツバレー、NYSE略号:STX、以下シーゲイト社)は、2006年12月29日に終了した2007会計年度第2・四半期の売上高を30億米ドル、GAAPベースの純利益を1億4,000万ドル、1株当たり希釈後利益を0.23ドルと発表しました。売上高30億ドルには、旧マックストア社設計による製品が約2億ドル含まれています。純利益および1株当たり希釈後利益には、マックストア社買収に直接関連する費用が約7,600万ドル、8%負債の早期償還に伴う費用が約1,900万ドル含まれています。これらの費用を除外した結果、非GAAP純利益および1株当たり希釈後利益はそれぞれ2億3,600万ドルと0.39ドルになります。

また、シーゲイト社は、2006年12月29日に終了した上半期の売上高を58億ドル、GAAPベースの純利益を1億5,900万ドル、1株当たり希釈後利益を0.27ドルであることを明らかにしました。純利益および1株当たり希釈後利益には、マックストア社買収に直接関連する費用が約1億5,800万ドル、8%負債の早期償還に伴う費用が約1,900万ドル、リストラ準備金の調整分として300万ドル含まれています。これらを除外した結果、非GAAP純利益および1株当たり希釈後利益はそれぞれ3億3,300万ドルと0.56ドルになります。

シーゲイト社の最高経営責任者(CEO)であるBill Watkinsは次のように述べています。「シーゲイト社は、業界初となる四半期当たり30億ドルの売り上げ、前年同四半期と比較して30%の増加を達成しました。これは、デジタルコンテンツの爆発的な増加とそれに伴うストレージ需要の伸び、さらには、より幅広い製品群をより多くのお客様に提供できる当社の能力がもたらした結果です。この堅調な四半期には、予想を上回るデスクトップの価格設定、コスト効率と販売利益の高いシーゲイト製品へのマックストア社製品利用者の順調な移行、および従来からの優れた業務体制を反映したものです。今四半期には、マックストア社との統合を実質的に完了し、魅力的な新製品の出荷を予定しているため、通常は減速する傾向にある下半期もシーゲイト社はさらに利益を伸ばすことができるものと確信しています」

「第2・四半期には、デジタル家電製品向けディスクドライブの出荷台数が700万台を記録した上、モバイルコンピュータ市場向け出荷台数は昨年比で52%の増加、そして、エンタープライズおよびデスクトップ市場においても引き続き優位な地位を占めています。今四半期でその他に特筆すべき点としては、1.8インチ製品のOEMメーカーによる検証開始、シーゲイト社の新しい外付けストレージ・ソリューション4種類を含む、大幅に刷新されたシーゲイトおよびマックストアの両ブランドによる外付けストレージ製品の好調な滑り出し、そしてEvault社買収によるシーゲイト社のサービス業務の拡張が挙げられます。シーゲイト社の製品、業務運営、市場における存在感と認知度はかつてないほど強力であり、社員には大いに自信を持ってほしいと考えています。2007年におけるさらなる成功と利益向上のための基礎は築かれたと言って良いでしょう」

2007会計年度第2・四半期の財務結果に関する詳細情報は下記に掲載しています。
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ビジネス分析
シーゲイト社では2007年会計年度について、買収関連費用を除きマックストア社の業績を含めた売上高を115億ドルから117億ドル、非GAAP1株当たり希釈後利益を1.70ドルから1.75ドルの見通しを立てています。予測される買収関連費用約2億3,400万ドル、8%債務の早期償還に伴う1,900万ドル、およびリストラ準備金の調整300万ドルを含むGAAPベースの1株当たり希釈後利益は1.27ドルから1.32ドルとなります。

第3・四半期には、シーゲイト社では買収およびリストラ関連費用を除いた売上高を29億ドルから30億ドル、1株当たり希釈後利益を0.56ドルから0.60ドルと予測しています。買収関連費用として予定している約4,000万ドルを含む、第3・四半期のGAAPベース1株当たり希釈後利益は0.49ドルから0.53ドルになるとみています。


配当および株式買戻し
シーゲイト社は、2007年2月2日時点で普通株を保有するすべての株主に対し、同年2月16日またはそれ以前に1株当たり0.10ドルの四半期配当金を支払うことを発表しました。

2006年12月29日終了の四半期中に、シーゲイト社は普通株約2,300万株の買い戻し、その引き渡しを行いました。株式買い戻しのほとんどは四半期後半に完了したため、発行済み株式の1株当たり計算への影響は最小限にとどまっています。2006年12月30日以降、シーゲイト社は追加で普通株1300万株の引き渡しを受け、その支払いは第2・四半期中に完了しています。現行の株式買戻し案では、さらに約14億ドル相当の株式買い戻しが承認されています。


■シーゲイト社について
シーゲイト社は、エンタプライズ、PC、ノートブック、およびコンシューマーエレクトロニクス(CE)製品向けに幅広いハードディスクドライブを設計、製造、販売する世界のトップ企業です。当社は世界中で急増する情報ストレージ需要を満たすため、定評ある製品、顧客サポートおよび信頼性の提供を理念としています。シーゲイト社は、世界各地で事業展開しているほか、www.seagate.com (英語)、www.seagate.co.jp (日本語)でも情報提供しています。

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《本件に関するお問い合わせ先》
日本シーゲイト株式会社
コーポレイトコミュニケーション 藤森 英明
Tel: 03-5462-2327
Fax: 03-5462-2978
E-Mail: JapanPR@seagate.com

用語解説

※このリリースは、米国にて先に発表したものの抄訳となります。
※詳細は原文をご参照ください。
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