Devices がデジタルテレビ情報化研究会( (リンク ») )の策定するネ
ット TV 端末向け仕様のサポートを行っていることを発表致します。Opera
9 for Devices は、約 1 年間デジタルテレビ情報化研究会に参画してきた結果
として、日本国内のネット TV 市場向けブラウザの必要条件を満たすことが可
能となりました。
デジタルテレビ情報化研究会は、デジタルテレビの通信機能やブラウザの研究
を行い、業界標準となりうる仕様の策定と公開を行う団体です。この団体は、
発起人であるソニー株式会社、シャープ株式会社、株式会社東芝、株式会社日
立製作所および松下電器産業株式会社(五十音順)を中心に家電や通信、コンテ
ンツメーカー等の業界から71社もの企業(2007年1月現在)が参画していま
す。Opera Software も、デジタルテレビ上での魅力ある通信サービスを簡単
かつ便利に提供させて頂く為に、本研究会で活動を行って参りました。
「デジタル TV 情報化研究会で取り上げられる要求は、日本における業界標準
となりうる仕様であると同時に、Opera も主導しているオープン Web スタ
ンダードをサポートしうるものです。業界標準とハイパフォーマンス、ユニー
クなレンダリング及びナビゲーション技術を組合せる事で、Opera はテレビ
での Web 革命にもその威力を発揮するでしょう。」と、Opera Software の
Device Business Unit, Executive Vice President である Scott Hedrick は
述べています。「Operaは、より多くの人々へ最高の Web 体験を提供する為
に、日本のメーカー、通信・放送事業者およびデジタルテレビ情報化研究会の
方々と協業させて頂く事を心待ちにしております。また、Operaは、デジタル
テレビ情報化研究会で策定されたブラウザ標準を確立させる為、他のブラウザ
ベンダーおよびシステム・インテグレータとの協業も是非行っていきたいと考
えております。」
Opera for Devices はデジタルテレビ上でも、高速で多彩な機能を有する
Opera ブラウザを通して Ajax を利用した Web アプリケーションやウィジェ
ットをご利用頂けます。これにより、既存のネット上のコンテンツのみならず、
デジタルテレビ向け共通ポータルサイトである 「アクトビラ」等の同研究会
の仕様に準拠したテレビ向けサイトの閲覧も可能になります。本年 1 月にラ
スベガスで開催された CES 2007 では、2 社の大手メーカーより、Opera 搭
載の革新的な NetTV が公開されました。
Opera 9 for Devices の評価版は下記ページよりご請求ください。
(リンク »)
■Opera for Devices について
Opera はデジタル TV やその他各種デバイス向けに最適化されたインターネ
ットテクノロジーを実装しご提供しています。革新的にしてパワフルな機能を
備え、様々なサイズのスクリーンや入力デバイス上でシームレスなインターネ
ット環境を実現しています。フルインターネットブラウザであるのみならず、
Opera は AJAX のような相互運用のオープンウェブ技術に基づくウェブアプ
リケーションや動的ユーザインターフェースの実行環境でもあります。
(リンク »)
■Opera Software ASAについて
Opera Software ASA はウェブブラウザテクノロジー開発の第一人者であり、
デスクトップやモバイル、デジタル TV、コンシューマーエレクトロニクス機
器やその他各種デバイス向けにブラウザをご提供しています。パートナー企業
には IBM、Nokia、Motorola、Adobe、Symbian、Sony Ericsson、
Kyocera、Sharp、Freescale、MontaVista Software、Sigma、AMD など
の各社が挙げられます。Opera ブラウザはユーザならびに業界のエキスパー
トやプレスの皆様から、他のブラウザよりも高速にして軽量、標準に準拠して
いるとの国際的な評価をいただいております。Opera のブラウザはクロスプ
ラットフォームでモジュール化されており、現在、 Linux、Windows、
Windows Mobile、Mac OS、Symbian OS、BREW、QNX、TRON、
FreeBSD、Solaris、Mediahighway の各 OS に対応しています。また、
Opera のブラウザソリューション Opera Mini は 全世界で700万台にのぼる
Java(J2ME) ベースの携帯端末でご利用になれます。
(リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。