“Secured Scanning Service”のオプションサービスとして次世代ZIP製品「SecureZIP」を使った「暗号化サービス」を提供開始

アシストマイクロ株式会社 | ピーケーウェア・ジャパン株式会社

アシストマイクロ株式会社

2007-08-08 10:00

 アシストマイクロ株式会社(本社:東京都中野区、代表者:代表取締役社長 百瀬太郎、URL: (リンク ») )は、電子化サービス“Secured Scanning Service”で作成したデータへ暗号化処理を付与するオプションサービス「暗号化サービス」の提供を8月8日より開始します。本オプションサービスは、ピーケーウェア・ジャパン株式会社(本社:米国ウィスコンシン州、日本法人:東京都渋谷区、代表者:代表取締役社長 本富顕弘、URL: (リンク ») )が開発し、「データセントリック・セキュリティ」※を実現する次世代ZIP製品ソフトウェア「SecureZIP」の採用により実現しました。


 アシストマイクロは、大量の書類や図面等の紙文書類・マイクロフィルム・写真等のアナログデータを一括処理で電子化する“Secured Scanning Service”を展開しております。情報資源の大幅な利用効率化とセキュリティ性の強化が実現できる本サービスは、製造業、リース業、金融業・保険業、新聞社、大学など多くの企業様・団体様に利用頂いております。


 この度の新オプションサービス「暗号化サービス」は、この“Secured Scanning Service”にピーケーウェア・ジャパン株式会社の「データセントリック・セキュリティ」ソフトウェア「SecureZIP」を採用することで、電子化したファイルをZIPフォーマットによるデータ圧縮・アーカイブ・暗号化・認証処理し、データ単位での秘匿性や完全性を確保することが可能となりました。これにより、電子化した情報の高い利用効率性を維持したまま、強固に漏えいや改ざんを防止する運用環境が実現できます。



■“Secured Scanning Service”で「暗号化サービス」を使用する利点


1.データの機密性保持・圧縮・アーカイブが実現
“Secured Scanning Service”で作成した電子データを暗号化することにより、機密性の保持とともに、データの圧縮・アーカイブが実現されます。サービスでは、導入時の綿密なコンサルティングで、どのような文書をどのように電子化、運用していくのかを把握し、お客様の目的にそった暗号化の活用方法を提案いたします。


2.ZIPフォーマットのため導入・利用が簡単
暗号化の技術に「SecureZIP」を利用することで、ファイル圧縮からアーカイブ・暗号化・認証機能(パスフレーズ・デジタル証明書利用可能)まで、単一ツールで実現されます。汎用性の高いZIPフォーマットのため、どのような環境でも導入・利用が容易に行えます。


3.「オンサイトスキャニング」との併用でセキュリティ性がさらに向上
当社の機材と要員を派遣、お客様の社内で電子化を実施する「オンサイトスキャニング」(“Secured Scanning Service”セキュアオプション)でも「暗号化サービス」が利用できます。これにより、文書を社外に出さないという電子化作業体制に加え、完成した電子データの機密性までが確保されるため、文書情報のセキュリティ性が格段に向上します。



アシストマイクロでは、電子化されたデータの利便性はそのままに、「データセントリック・セキュリティ」として情報漏えい・改ざん・不正使用を強固に防ぐことができる本オプションサービスを、文書情報の高いセキュリティ性を実現するソリューションと位置付けて提供し、個人情報保護法や内部統制への対応が必要とされる企業や各種団体を強力にサポートいたします。




■「データセントリック・セキュリティ」を実現するSecureZIP
SecureZIPは、ZIP標準に基づくセキュアなデータコンテナを作成します。ZIPの技術によりデータ圧縮とアーカイブの機能を備え、データセキュリティとして暗号化、認証、デジタル署名の機能を提供します。SecureZIPのデータコンテナはZIP標準であり、デスクトップから、サーバ、ミッドレンジ、そしてメインフレームまでクロスプラットフォームでのデータのポータビリティ(可搬性)を実現します。データが保存され、移動するという両方の局面で、データセントリック・セキュリティを実現するSecureZIPはそのデータを保護します。


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□アシストマイクロ株式会社 百瀬太郎 より コメント
各種法規制やCSR対応の目的で当社の電子化サービスをご利用いただいているお客様の中には、インフラストラクチャによるセキュリティだけでなく、データ単位での機密性を確保することへのニーズの高まりが顕著に見られます。業界標準の技術に基づく製品を提供するPKWARE社との提携は、こうしたお客様のニーズに応えかつ当社の電子化サービスに新たな付加価値をもたらすものと期待しています。


□ピーケーウェア・ジャパン株式会社 本富顕弘 より コメント
弊社PKWAREはZIP標準の開発会社です。今日暗号化、認証の機能を付加した次世代ZIP製品「SecureZIP」を提供し、企業にとって最も価値ある情報を保護する「データセントリック・セキュリティ」を提唱しています。SecureZIPは、“Secured Scanning Service”に対し、個人情報保護法、J-SOXなどのコンプライアンス(法令順守)のためのセキュリティ要件である情報の秘匿性、可用性、完全性を提供できるものと考えます。


●サービス詳細はお問合わせください。
お問い合わせ窓口 TEL:03-5340-1541


サービス・製品に関するホームページ
・Secured Scanning Service  : (リンク »)
・SecureZIP             : (リンク »)


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【会社概要】
アシストマイクロ株式会社
 代表者  :代表取締役社長 百瀬 太郎(モモセ タロウ)  
 設立    :1976年
 所在地  :164-0011東京都中野区中央5-8-1 朝日生命新中野ビル2F
 事業内容 :あらゆるアナログデータのデジタル化や文書管理業務支援、
        金融機関向け債権書類集中管理システムの販売、
        ファイル共有システム”Xythos Products”の販売代理
 URL    : (リンク »)


PKWARE Inc. (米国本社)
 設立    :1986年
 所在地  :米国ウィスコンシン州
 URL    : (リンク »)


ピーケーウェア・ジャパン株式会社 (日本法人)
 代表者  :本富 顕弘 (ホンプ アキヒロ)
 設立    :2006年
 所在地  :150-8512 東京都渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー15階
 事業内容 :データセントリック・セキュリティを実現させる次世代ZIP製品「SecureZIP」の
        日本市場における販売、サポート
 URL    : (リンク »)


●本件に関するお問い合わせ先
アシストマイクロ株式会社 マーケティング担当
Tel:03-5340-1541

ピーケーウェア・ジャパン株式会社 プレス担当
Tel:03-5656-5599

用語解説

※データセントリック・セキュリティとは
これまで、情報セキュリティとは、ファイアウォール、アンチウィルスなどの外的脅威対策や、アイデンティティ/アクセス管理による情報漏えい対策で、言わばインフラストラクチャによるセキュリティでした。しかし、情報セキュリティの究極の目的は、最も価値ある「データ」を保護することです。データ保護は個人情報保護のみならず、今日の内部統制、コンプライアンスなどの経営課題においても非常に重要な要件です。今日、機密データは「暗号化が望ましい」から、「暗号化しなければならない」という時代にあります。

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