■builderの概要と特長
builderはZDNet Japan傘下の新しいコーナーで、コードを書く技術者にフォーカスしたメディア+コミュニティーです。
builderにより、ZDNet Japanが強みを持つ購入決定者に加えて、彼らに影響を与え、助言を行う現場レベルの技術者、もしくは現場のマネージャーたちへのリーチを確保します。一方、ZDNet Japanはこれまで以上にCIOやITマネージャー、情報システム担当者に焦点を強めます。
builderではZDNet同様、ニュースおよび特集から構成される編集部コンテンツを持ちます。これに加え、CNET_IDをベースとしたメンバー機能を提供、メンバーのコメント、記事に対する評価、編集部の出すお題にメンバーが回答するパネル、メンバーブログ(2008年早期に開設予定)などによるコミュニティを構成します。また、開発者にフォーカスしたコンテンツ形式としてOSのコマンドや言語の関数などを取り扱う辞書、メンバー限定の書籍PDFダウンロード(2008年早期に開設予定)などにより彼らを助けます。
また、メンバーはマイページを持ち、ここに後で読みたい記事をクリップしておくことができます。また、興味のあるタグ、ユーザー、企業、製品(2008年に対応予定)を登録することで、編集部の提供するチャンネルなどの区分を横断し、自分の興味に応じた記事のインデックスやRSSを構成することができます。ここではメンバー間のプライベートなメッセージング機能も提供されます。
builderはコンテンツを通じて技術者が新しいテクノロジーを十分に理解し、コミュニティーを通じて新しいテクノロジーを議論し、ベストプラクティスのシェアにより技術者の成長を助けます。
builderの機能や使い方についてはbuilderに用意された以下のURIを参照ください。
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■builder編集長の大野晋一のコメント:
IT投資が硬直してしまっていると言われています。企業のIT予算の多くが既存のシステムをメインテナンスするために使われ、本来競争力につなげるために必要な新規システムやシステムの刷新への投資が行われなくなっているというものです。特に国内でこの傾向が強いとされます。
一方で、我々は、IT技術者がオープンソースコミュニティに参加したり、ブログで新しい技術について議論したりする様に着目しました。現場で「もの」を作る彼らは、新しい技術や開発手法に高い興味とニーズを持っているのです。
また、ガートナーの「Gartner EXP 2007 CIO Agenda」によれば、日本のCIOの戦略的な優先順位の第1位となったのは、「要員の確保・育成・保持」でした。企業にとって人材の育成は急務なのです。
builderは技術者の成長を助け、かれらからボトムアップで新しい技術・開発手法の導入が進むという世界を実現したいと考えます。
■シーネットネットワークスジャパンについて( (リンク ») )
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