2008年2月19日
グルーヴプロモーション株式会社
MRR事業部
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■■概要■■
IT、情報通信市場の調査レポート販売サイトであるMRR(運営会社:
グルーヴプロモーション)は、株式会社ROA Groupが提供する調査資料、
『フィリピン移動体通信市場の予測
~市場環境・キャリアのサービスを中心に~』の販売を開始しました。
詳細はこちら⇒ (リンク »)
■レポートサマリー
フィリピンは国土の特性上、インドネシア市場と似通ったところがあり、有線
通信よりもSMS基盤の移動体通信が発展している。現在の移動体通信加入者数
は、人口の60%ほどに達する約5,500万規模となっており、主な事業社2社であ
るPLDTのSmart Communicationsと、老舗財閥であるAyalaグループ傘下のGlobe
Telecomで80%以上のシェアを占め、伯仲の勢力図となっている。
フィリピンの移動体通信加入者規模は今後、約15%の年平均成長率で伸びてい
き、2010年には7,300万人まで成長すると予想される。その背景としては、主
要キャリア2社の競争によってサービス品質の向上が急速に進み、また、有線
通信の普及が思うように進まない状況から、モバイルブロードバンド市場の拡
大が期待されることが主な根拠として挙げられる。同時に英語という言語的な
壁を感じないインターネットユーザー層が多いため、英語圏のコンテンツを楽
しもうとするユーザーを中心に、モバイルネットワークによるインターネット
ユーザー数も急速に伸びていくことが考えられる。
[図]フィリピンの移動体通信加入者規模の予測(2007年~2010年)
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Source: ROA Group
フィリピンの移動体通信サービスのもう一つの特徴は、海外で働く人達がフィ
リピン国内へ送金することで国全体の経済に与える影響が非常に大きく、この
海外勤労者を対象としたモバイルサービスが活性化されている点である。この
顧客層は今後もキャリアの売上アップに貢献するターゲット層になるとみられ
、現在のローミングサービスや送金サービスなどがさらに発展した形で市場に
出てくることが考えられる。
本レポートは2007年からROA Groupが提供している東南アジアの国別の移動体
通信市場を分析するシリーズレポートのフィリピン版である。ROA Groupは、
東南アジアの移動体通信市場の発展性及び潜在力の分析を続けるにあたり、今
後毎年国別(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、ベトナ
ム、タイ、ミャンマー、カンボジア、ラオス)にレポートを発刊していく予定
である。このシリーズレポートは、今後3年間の市場規模の拡大を予測すると
ころに重点を置いて分析・研究を行っていく予定となっている。
本レポートのメインは、最近成長が著しいフィリピンの移動体通信市場規模を
予測する部分である。ROA Groupは市場規模データの時系列分析と合わせて、
今後の市場環境や規制、政策、技術発展、そしてキャリアの戦略を中心に、市
場が拡大していく要素を分析しながら予測を行った。
■■資料目次■■
1 フィリピンの市場環境
1-1 フィリピンの経済環境
1-2 所得増加動向
1-3 外国人投資及び輸出の急増
1-4 主な経済政策
2 フィリピンの情報通信市場の概況と政策
2-1 フィリピンの情報通信市場の概況
2-2 通信産業の政策
3 フィリピンの移動体通信市場
3-1 フィリピンの移動体通信市場の成長とその規模
3-2 移動体通信市場の主なキャリア分析
3-2-1 Smart CommunicationsとPiltel
3-2-2 Globe Telecom
3-2-3 Sun Cellular
4 フィリピンの移動体通信市場の予測と結論
4-1 フィリピンの移動体通信市場の加入者規模の予測(2007年~2010年)
4-2 結論
■■図目次■■
[図 1 1]フィリピンGDP成長動向(2001年~2006年)
[図 1 2]フィリピンの海外勤労者送金額、外国為替保有高、GDP動向(2001年~2006年)
[図 3 1]フィリピンの移動体通信キャリア別の加入者規模(2001年~2007年(E))
[図 3 2]Smart Communications及びPiltelのARPU推移(2006年1Q~2007年3Q)
[図 3 3]Globe TelecomのARPU推移(2006年1Q~2007年3Q)
[図 4 1]フィリピンにおける移動体通信市場の規模予測(2007年(E)~2010年(E))
■■表目次■■
[表 2 1]年度別の電話普及率(100人当たりの電話回線数)
[表 2 2]主な電話サービス会社別の回線数
[表 2 3]IT団地別の主な入所企業
[表 3 1]3大移動体通信キャリアの料金プランと携帯電話機の価格比較
[表 3 2]Smart Communicationsの主な子会社
[表 3 3]Smart Communications及びPiltelの主なサービス
[表 3 4]Globe Telecomのコンシューマ向け移動体通信サービスの一覧
■■資料の仕様■■
商 品 名:「フィリピン移動体通信市場の予測」
発 刊 日:2008年2月
判 型:A4カラーコピー印刷 ページ数:38頁
発 行:株式会社ROA Group
販 売:グルーヴプロモーション株式会社
頒 価:【PDF版】73,500円(税込)
【PDF+印刷版】76,650円(税込)
【印刷版】73,500円(税込)
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■その他、現在ご提供中の調査資料
【デジタルサイネージ最新動向と広告効果】
デジタルサイネージとは、一般家庭以外の場所にある電子看板/電子ポスター
でその主要視聴は20代以下の女性。また影響度は広告媒体の中で最高の伸び率
として、既存メディアを補完するメディアとなりうる可能性が高いと推察され
ます。
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【端末メーカ各社の海外動向-2007年度上期-】
2007年度上期における端末メーカ各社の海外展開は、三洋電機の電話機の売上
高が前年同期比20.6%減となる605億円になりました。京セラとシャープは国
内外別の売上高を公表していませんが、京セラは下期に米Kyocera Wireless
Corporationの黒字化を見込むといいます。
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【GPSケータイ市場の動向と今後の展望③】
総務省令(事業用電気通信設備規則)の改正により、2007年4月以降に市場投
入される3G端末は原則として、GPSモジュールを内蔵し、「110」「118」「119
」番通報時に警察や海上保安本部、消防へ携帯電話端末の位置情報を通知する
ことが義務化されました。しかしながら現状では、セキュリティの目的で子供
の位置情報を把握したり、知らない場所へ行った際のナビゲーションや地図を
検索するなどの、アプリケーションとしての使い方が主流となっています。
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■■グルーヴプロモーション株式会社について■■
設立:2006年1月
会社名:グルーヴプロモーション株式会社(旧 株式会社ナノプロ)
所在地:
本社/東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイス18階
神南オフィス/東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
事業内容:
(1)ネットプロモーション事業
インターネットならびにモバイル向けの成果報酬型プロモーション事業
(2)デジタル・プラットフォーム事業
デジタル配信できるあらゆるコンテンツをカバーするプラットフォーム事業
(3) メディア&コンテンツ事業
システム・プラットフォームの開発ならびに提供
関連コンテンツの制作・販売
代表取締役:森田裕行
URL: (リンク »)
■■本件に関するお問い合わせ先■■
〒150-0041
東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
グルーヴプロモーション株式会社(旧 株式会社ナノプロ)
TEL:03-6379-9771 / E-Mail: info-mrr@nanopro.jp
担当:MRR事業部
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。