ASML、慶應義塾大学大学院理工学研究科との奨学金プログラムを開始

JCN株式会社

2008-04-11 00:00

半導体業界向けの装置提供で世界市場をリードするASML Holding NV (本社:オランダ、フェルトホーフェン、以下「ASML」、日本法人:エーエスエムエル・ジャパン株式会社、東京都港区、代表取締役社長:石綿宏) は、本日、理工学分野を専攻する大学院学生への奨学金給付に関し、慶應義塾大学大学院理工学研究科と合意に達しました。今回の奨学金プログラムは、先月早稲田大学と開始したプラン同様、日本の将来を担う技術者を支援する考えのもと導入するものです。
半導体業界向けの装置提供で世界市場をリードするASML Holding NV (本社:オランダ、フェルトホーフェン、以下「ASML」、日本法人:エーエスエムエル・ジャパン株式会社、東京都港区、代表取締役社長:石綿宏) は、本日、理工学分野を専攻する大学院学生への奨学金給付に関し、慶應義塾大学大学院理工学研究科と合意に達しました。今回の奨学金プログラムは、先月早稲田大学と開始したプラン同様、日本の将来を担う技術者を支援する考えのもと導入するものです。

エーエスエムエル・ジャパン代表取締役社長の石綿宏は次のように述べています。「蘭学塾として設立され、現在は世界有数の総合大学である慶應義塾大学の大学院理工学研究科と、オランダで創立され現在では半導体露光装置で世界市場をリードするASMLが、こうして日本の理工学分野の研究促進で協力できることを光栄に思います」。

当奨学金プログラムでは、2008年度は大学院学生4名に、2009年度以降は新たに選抜された4名と合わせ、毎年計8名に奨学金を提供します。また、奨学生には、ASMLが本社を構えるオランダ フェルトホーフェンにおけるインターンシップの機会も提供します。2~4週間のインターンシップでは、奨学生はASMLの国際的な職場環境の中で最先端の半導体技術を体験します。

ASMLのカスタマー・サポート担当上席副社長であるサニー・スタルネーカーは、「理工学を専攻する日本トップレベルの学生をオランダ本社に迎えられることを大変嬉しく思います。ASMLでは65カ国以上におよぶ様々な国々から集結した従業員が世界16カ国で業務に従事しており、国際的な研究に注力する慶應義塾大学大学院理工学研究科とともに有意義な成果を挙げることができるものと期待しています」と述べています。

ASMLは、日本を含め、事業展開する全ての地域において半導体産業の発展に貢献することを重視しています。今回の奨学金プログラムは、世界の半導体産業における最先端の技術や最新動向を共有することで人材を継続的に育成するという、ASMLの長期的な取り組みの一環として導入されています。

慶應義塾大学について

慶應義塾大学は1858(安政5)年に福澤諭吉が江戸に開いた蘭学塾を起源とする日本初の近代的総合学塾です。創立以来あらゆる分野における学問を牽引し、社会的指導者、経済界のリーダーなど幾多の人材を輩出しています。国際的に複雑に絡み合う現代社会に対応すべく、最高レベルの教授陣と施設を擁する慶應義塾大学において、先人の知恵と経験に支えられながら、慶應義塾大学生は社会に貢献すべくリーダーシップの研鑽に邁進しています。なお、慶應義塾大学は2008年に創立150年を迎えています。

ASMLについて

ASMLは、半導体業界向けの露光装置を提供する世界有数の企業であり、集積回路(チップ)の生産に不可欠とされる高度な装置を製造しています。本社はオランダのフェルトホーフェンにあり、株式はユーロネクスト・アムステルダム証券取引所および米国店頭市場のナスダック(NASDAQ)に「ASML」の証券コードで上場しています。6,500名超の従業員が16カ国に構える60ヶ所余の拠点を通じ、半導体メーカー企業のサポートをしています。詳細につきましては、ASMLのウェブサイト www.asml.com をご覧ください。

本件に関するお問合せ先:

エーエスエムエル・ジャパン
TEL: 03-5769-0529 FAX: 03-5769-0415
酒井 美穂 e-mail: miho.sakai@asml.com

ギャビン・アンダーソン
TEL: 03-5404-0640 FAX: 03-5404-7120
和田、瀬川、笠原
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