3PARとシマンテック、無停止での自動スペース再生技術を共同開発

3PAR Thin ProvisioningとSymantec Veritas Storage Foundationの統合により、ファイルシステム・レベルでのストレージ利用率の継続的な最適化を実現

3PAR株式会社 2008年10月20日

3PARは、本日、自社のシン・プロビジョニング技術をVeritas Storage Foundationに統合して、3PARストレージ・アレイにおいて高精度の「無停止かつ自動型スペース再生」を可能にするシマンテックとの開発プロジェクトを発表しました。今回の共同開発は、業界初めてとなるファイルシステム・レベルでの「ストレージ容量の継続的な最適化」および「インフラの自動化」を実現する技術を市場投入することを目的としています。

Taneja Group シニア・アナリスト兼ディレクタJeff Boles氏談
「シン・プロビジョニングは、今ではデータセンタにおける大きな課題であった『低ディスク利用率』に対処するための必須アイテムとなっています。そしてさらに3PARはサードパーティの製品をファイルシステム・レベルでシン・プロビジョニング技術と統合可能にすることで、シン・プロビジョニング技術を大きく進化させることになりました。この統合は、ファイルシステムのフォーマット、消費及び削除数を減らし、長期間にわたって常にストレージ容量を最適化する能力をユーザにもたらします。単に新しい技術を後付するのではなく、シン・プロビジョニング技術をさらに進化させることで、またしても3PARはその力を大いに誇示しています」

3PARとシマンテックの本共同プロジェクトは、3PAR InServストレージ・サーバ上のブロックレベルの容量とシン・プロビジョニング・ボリュームとのマッピングを追跡する能力をStorage Foundationに与えることを目的とした開発を促進します。この能力により、ファイルシステムにおいてファイルの削除や変更が行われると、Storage Foundation内のVeritas File Systemがフリー・ブロックの位置を3PARアレイに定期的に伝達できるようになります。そして両者の技術が融合することで、3PARアレイはこの高精度のファイルシステム・レベルの情報を使って、シン・プロビジョニング技術を適用した仮想ボリュームにおいて未使用容量を自動的に再生することが可能となり、ホスト・アプリケーションに悪影響を与えることなく高いストレージ利用率を維持することができるようになります。

この共同プロジェクトを実行することで、3PARとシマンテックは、ファイルシステム・レベルで集約したインテリジェンスを共有して、未使用のストレージ容量を再生することを目的とした高精度で知的、かつ自動化されたシステムの開発に着手する初めてのベンダーとなります。

シマンテック社、製品管理シニア・ディレクタJosh Kahn氏談
「シマンテックのStorage Foundationと、3PARのユーティリティ・ストレージ・アレイであるInServファミリの融合は、『ストレージの高利用率の維持』および『インフラの自動化による業務の簡素化』を目指すデータセンタにとって大きな期待をもたらします。3PARは、ユーティリティ・ストレージ・アレイでシン・プロビジョニング技術を活用する方法を切り開きました。そして今回の共同プロジェクトを通して、Sシマンテックはホスト・ファイルシステムでシン・プロビジョニング技術を活用する方法を切り開いてゆきます」

3PAR CEO David Scott談:
「最先端のシン・プロビジョニング技術を誇る3PARは、ITコストを大きく削減し、効果的にストレージ容量の利用率を75%以上も高めることに成功しています。そして、3PARとシマンテックというこれまでにない強力な共同プロジェクトから生まれる技術革新により、シン・プロビジョニング技術のエコシステムがさらに発展し、利用容量を継続的に最適化する、オンライン自動スペース再生技術への道が開かれることでしょう」と語っています。


本件に関するお問合せ先
3PAR株式会社
広報担当:清水
TEL: 03-5269-1038
E-mail:press@3par.jp

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