Wyse Thin OSは、通常のシンクライアントで利用される汎用OS(Windows XPe, Linux, Windows CE等)とは異なり、ワイズテクノロジー社独自開発のシンクライアント専用OSです。Wyse Thin OS(以下WTOS)は、2000年のリリース以来、シンクライアントリーディングカンパニーであるワイズテクノロジー社より提供され、全世界で利用されているシンクライアントです。
WTOS 6.2には、既存のCitrix XenApp、Windows Serverターミナルサービス環境をサポートするICAプロトコルサポート、RDPプロトコルサポート機能に加えて、仮想デスクトップ環境に対する機能を強化しています。WTOS 6.2では、仮想デスクトップ環境との接続機能(コネクションブローカーとの直接接続)を提供しているため、最適なシンクライアントソリューションを提供することが可能となりました。
WTOS6.2の仮想デスクトップサポート強化
■ VMWare VDI仮想デスクトップ環境への対応
■ Citrix XenDesktop仮想デスクトップ環境への対応
WTOS 6.2は、その特徴である高速OS起動(6~10秒程度)後、VMWare VDM Connection SeverやXenDesktop Desktop Delivery Controllerと直接接続します。このため、端末起動から仮想デスクトップ起動までの一連の動作をシームレス(端末起動→ログオン情報入力→仮想デスクトップ起動)に提供することが可能となりました。
また、WTOSの特徴であるローカル設定/カスタマイズを一切不要とする「ゼロコンフィグレーション」ソリューションにより、一般の汎用OSを採用するシンクライアント端末と比べ、導入/管理コストを著しく低減することが可能となります。
WTOSコンセプトとテクノロジー (リンク »)
WTOS(Wyse S10、Wyse V10L) 製品説明
S10 (リンク »)
V10L (リンク »)
WTOSは、WyseソフトウェアソリューションであるWyse TCX* Suiteに完全に対応しています。このため、従来型のシンクライアントでは、導入の妨げとなっていたユーザーのシンクライアント操作時の下記の問題を解消します。
シンクライアント利用時の課題
■ USB周辺機器利用 (Wyse TCX USB Virtualizerにより対応)
■ マルチメディア利用 (Wyse TCX Multimediaにより対応)
■ マルチモニタ利用 (Wyse TCX Multi-Displayにより対応)
Wyse TCX Suiteについて
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*TCX=Thin Client Extension
■ 会社概要:
会社名: ワイズテクノロジー株式会社
住所: 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-7-1
有楽町電気ビルヂィング 南館10階
日本法人代表: 松浦 淳
設立: 2005年8月10日
資本金:1,000万円
URL: www.wyse.co.jp
■ Wyse製品販売代理店
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【本件に関するお問い合わせ先】
ワイズテクノロジー株式会社
e-Mail: mkt_jp @wyse.com
Tel: 03-5288-8511
Fax: 03-5288-8225
《関連URL》
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www.wyse.co.jp/about/news/pr/2008/1113.asp
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