ネットアップ、仮想テープライブラリ製品に重複排除機能を搭載

重複排除機能でバックアップ用ディスク容量を最大95%削減

ネットアップ株式会社 2008年11月12日

ネットアップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大家 万明)は、ディスクベースのバックアップ・ソリューションである仮想テープライブラリ製品「NetApp Virtual Tape Library(VTL)シリーズ」に、重複排除機能(Deduplication)を搭載しました。大規模なデータセンターから中堅・中小企業のデータバックアップ環境において、バックアップ用ディスク容量を最大95%削減することが可能となります。

この機能は、VTL専用OSの最新バージョン「VTL OS 6.0」に新たに搭載された標準機能で、無償のライセンスキーの投入により利用することができます。既にVTL300/700/1400を導入済みのお客様は、「VTL OS 6.0」にバージョンアップすることで重複排除機能を利用することができます。

今回、VTLに搭載された重複排除機能は、データバックアップ環境専用に設計されており、以前のバックアップデータと新しいバックアップデータとを比較し、重複データがあった場合には、そのデータをディスク上から排除する技術です。重複のないユニークデータのみが保存されるため、ディスクの消費量を最小限に抑え、ディスク利用効率を向上させることができます。さらに、余剰なバックアップ用ストレージ容量を少なくできるため、コスト削減を実現できるだけでなく、運用に伴うストレージの消費電力、冷却コスト、さらに設置スペースを削減することが可能となります。

現在、企業が抱えるデータは、多様化・大容量化し増大する一方、バックアップに費やすことができる時間は短くなっており、バックアップを高速化させるニーズが高まっています。こうした中で、企業は高い信頼性と高速なバックアップ/リカバリの実施、さらにテープメディアの保管コストの削減効果などを期待して、オンラインバックアップとしてVTLの導入を進めてきました。しかし、フルバックアップと差分バックアップを組み合わせる従来のバックアップ運用では、日常のバックアップ時間短縮には有効ですが、リストアの際の手順が複雑化するなどの課題がありました。 VTLに重複排除機能が搭載されたことで、例えば毎回フルバックアップを取得しても、ディスク消費量を抑えることができ、ディスクのリソース効率を高めるだけでなく、高速なリストアの確保を図ることができます。

ネットアップは、今回VTLに重複排除機能を搭載したことで、バックアップ環境における効率的なデータ管理基盤を実現しましたが、ネットアップが提供しているストレージシステム「FASシリーズ」およびストレージ仮想化専用システム「Vシリーズ」では既に重複排除機能を提供しており、アーカイブ環境やセカンダリー環境だけでなく、プライマリ環境での重複排除も実現しています。ネットアップは今後も、お客様のニーズにあったITインフラ基盤を提供していきます。


VTLに関して
VTLとは、物理的にはディスクストレージシステムでありながら、サーバOSに対しては仮想的なテープドライブのように振る舞い、データの保存を行えるストレージ製品です。仮想的なテープドライブとして機能するため、既に導入されているバックアップソフトやその運用プロセスを変更することなく、従来のテープライブラリを使用したバックアップに比べ、信頼性が高く、バックアップ/リストア時間を短縮することが可能となります。

<VTL製品概要 / 価格>
ネットアップのVTLシリーズは、正規販売代理店を通じて販売されます。
機 種 NetApp VTL1400
最大容量 550TB
参考価格(税抜) 57,118,000 円

機 種 NetApp VTL700
最大容量 275TB
参考価格(税抜) 35,522,000 円

機 種 NetApp VTL300
最大容量 55TB
参考価格(税抜)24,933,000 円

各製品写真は、下記URLから入手可能です。
(リンク »)

NetApp VLT製品概要ページ
(リンク »)

関連情報へのリンク »

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

SpecialPR

  • デジタル変革か?ゲームセットか?

    デジタルを駆使する破壊的なプレーヤーの出現、既存のビジネスモデルで競争力を持つ
    プレイヤーはデジタル活用による変革が迫られている。これを読めばデジタル変革の全体像がわかる!

  • 【3/31まで早期割引受付中!】「IBM Watson Summit 2017」開催

    日本IBMが主催する最大の国内総合イベント。テクノロジー・リーダーの疑問を紐解く「企業IT、セキュリティー、モバイル、データ解析などの進化を探る」詳細はこちらから!