ケンコーコム、「2008年売れ筋健康食品番付」を発表 07年の東西横綱不在に続き、08年は東西横綱、および大関の該当なし

ケンコーコム株式会社

2008-12-22 00:00

健康食品や医薬品などをインターネットで販売するEコマースサイト「ケンコーコム」(http://www.kenko.com)を運営するケンコーコム株式会社(代表取締役:後藤玄利)が、2008年を振り返り、健康食品の中で、特に注目を集めたヒットアイテムの「2008年売れ筋健康食品番付」を発表しました。
【ケンコーコム 2008年売れ筋健康食品番付】

■横綱
東:該当なし
西:該当なし
■大関
東:該当なし
西:該当なし
■関脇
東:葉酸
(リンク »)
西:ノコギリヤシ
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■小結
東:コラーゲン
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西:青汁
(リンク »)
■前頭筆頭
東:フェルラ酸
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西:納豆キナーゼ
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■東西横綱、東西大関は該当なし
かつては豊富な健康情報番組等から生まれる健康関連のヒット商品が多数存在しましたが、一部のテレビ番組で、不適切な内容が放送されたことなどを受けて、2007年以降、健康情報番組が激減。以後、テレビ番組を起爆剤とした健康関連のヒット商品は生まれにくくなりました。どの成分が、どんな場合に適切なのかが消費者に伝わりづらくなり、とくに新しい商材は商品訴求が難しい状況が続いています。そのため、ケンコーコムでは、以前より馴染みのある成分を使用した健康食品やサプリメントへの、消費者の回帰傾向がみられました。またアガリクスなど、昔からの愛用者が現在も継続して使用している成分が、見直される傾向もうかがえました。同時に、食の安全に注目が集まったことで、国産や有機JASなどの商品、また余計な添加物を含まない自然素材の商品の需要が一層高まりました。

■葉酸(東/関脇)
厚生労働省は妊娠を計画している女性に、食品に加えて1日0.4mgの「葉酸」を摂取するよう呼びかけています※が、葉酸配合の新商品が多数現れるなど、葉酸に関する認知度の高まりとともに、サプリメントとしても葉酸の需要が高まりました。(児母第72号、健医地生発第78号、神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について、平成12年12月28日)

■ノコギリヤシ(西/関脇)
テレビ番組にて、発毛との関連を示唆する報道がされたことから、注目を集めました。「ノコギリヤシ」は北米原産のヤシ科シュロ属の低木で、果実の部分が使用されます。アメリカではソーパルメットと呼ばれます。アメリカンインディアンの間で古くから愛用されてきた果実です。

■コラーゲン(東/小結)、青汁(西/小結)
「コラーゲン」は、馴染み深い成分として、主に女性を中心に安定した需要がありますが、とくに目立ったヒットのなかった今年も、引き続き高い人気を維持しました。飲料や食品に加えて摂取するパウダータイプのほか、「コラーゲン」を配合したドリンクや飲むゼリーなども注目を集めました。
「青汁」も、大変なじみ深い健康食品ですが、その原料は商品によって様々。ケールや大麦若葉、明日葉やゴーヤなど、自分の求める栄養素のより多いものを、調べて購入するこだわり派の消費者が増えました。

■フェルラ酸(東/前頭筆頭)、納豆キナーゼ(西/前頭筆頭)
「フェルラ酸」は、フェルラ酸は、米ぬかから抽出された天然のポリフェノールです。
「納豆キナーゼ」は納豆菌がつくる酵素です。納豆菌の増殖により、ナットウキナーゼが生成されます。納豆独特の臭いがなく、飲みやすいのもポイントのようです。


【ケンコーコム 2008健康食品年間売れ筋ランキング ベスト30】
ケンコーコムの健康食品カテゴリの中から2008年の売れ筋成分のベスト30をお知らせします。

1位   ホエイ プロテイン
2位   コラーゲン
3位   アミノ酸
4位   野菜ジュース
5位   マルチビタミン
6位   グルコサミン
7位   コエンザイムQ10(CoQ10)
8位   乳酸菌
9位   葉酸
10位  プロテイン
11位  おなかの調子を整える
12位  体脂肪の気になる方へ
13位  整腸(便通を整える)・軟便・便秘・腹部膨満の方に
14位  マカ
15位  酵素
16位  ビタミンC
17位  ウコン(うこん)
18位  血圧が高めの方に
19位  血糖値が気になる方へ
20位  中性脂肪が気になる方へ
21位  カルシウム
22位  もろみ酢
23位  カロリーコントロール食
24位  食物繊維(ファイバー)
25位  ノコギリヤシ(ソーパルメット)
26位  青汁
27位  クエン酸
28位  プロポリス
29位  糖尿病食
30位  L-カルニチン
※08/01/01~08/11/30 出荷数、売上ベースに基づく


【ケンコーコムバイヤーの2009トレンド予測】
売れ筋商品に敏感なケンコーコムバイヤーが予測する、来年のトレンド予測はこちらです!

●女性必見!注目成分-プエラリア、ザクロ
大豆のほぼ40倍といわれるイソフラボン誘導体が含まれている「プエラリア」。女性ホルモンエストロゲン様の物質を含む「ザクロ」。ともに、美しく健やかであり続けたい女性を応援する成分として、注目です。

●「脳」ブームは継続-フェルラ酸
「フェルラ酸」は、米ぬかから抽出された天然のポリフェノール。ケンコーコムでは08年後半から徐々に注目を集め、現在では最も人気の高い成分のひとつとなっています。09年以降もこの人気は継続の見込みです。

●目指せ脱アレルギーと抗酸化 - 青みかん
青みかんの皮に多く含まれている「ヘスペリジン」はポリフェノールの一種。季節商品のイメージが強い青みかんですが、ケンコーコムでは季節にかかわらず、一定の需要を保つ成分です。09年は従来のアレルギー発生時のサプリメント、というだけではなく、ずっと若々しくあるための常用サプリメントとしての認知度が広がりそうです。

●一度に全部摂取可能!-マルチビタミン&ミネラル&アミノ酸
サプリメントを何種類もたくさん飲むのは面倒!という消費者から絶大な支持をあつめる「マルチビタミン&ミネラル」。これに加えて、プラスアルファで「アミノ酸」なども加えたサプリメントが人気の気配です。また同時に、サプリメントの原料について、天然由来の成分を使用したサプリメントが支持を集めるなど、サプリメントについても、安全性を重視する消費者は今後一層増えるものと思われます。

●整腸で体の毒素を排出 - ファイバー、乳酸菌
整腸は体内に毒素を溜め込まないために欠かせないため、つい医薬品の整腸剤などに頼る消費者も多い分野。しかしこのところは医薬品よりも作用の緩やかな整腸を望む方が増えているようです。ファイバーを多く含む特定保健用食品を普段の食事に加えたり、お茶などを代替して摂取するなど、普段の食生活の見直しから、体の余計なものの排出を試みる傾向が強まっています。


【ケンコーコムの概要】( (リンク ») )
2000年5月にスタートした健康食品、医薬品、健康機器など健康関連商品の販売サイト。取扱商品数11万点以上(2008年12月22日現在)。2004年6月に東証マザーズ上場。
関連サイト:健康情報コミュニティサイト「ケンブロ」( (リンク ») )
        健康情報クチコミサイト「ケンコミ」( (リンク ») )

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【取材のお申込・お問い合わせ先】
ケンコーコム株式会社
広報担当 高須賀 令奈
TEL:03-3584-4138  MAIL: pr@kenko.com
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Blog: (リンク »)
過去のリリース: (リンク »)
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