「【500人に聞く】 第11回 “コンビニ利用”に関する調査」ダイジェスト版のご案内

メイン顧客は20~40代男性だが、よりコンビニに依存しているのは女性か!? 月刊『アイ・エム・プレス』 Vol.153(2月号)誌上で公開!

株式会社アイ・エム・プレス

2009-01-27 16:00

株式会社アイ・エム・プレスは、月刊『アイ・エム・プレス』に連載中の「500人に聞く」シリーズ(調査主体:(株)アイ・エム・プレス 調査協力:(株)ゲイン)の第11回としてコンビニ利用について調査を行いました。本リリースでは、同調査結果のダイジェストをお送りします。  なお本調査は、2009年1月25日に弊社が発行いたしました、月刊『アイ・エム・プレス』Vol.153(2月号)に結果全文を掲載しております。月刊『アイ・エム・プレス』Vol.153の詳細は、 http://www.im-press.jp/magazine/ から。
<調査の概要>  
調査期間:2008年12月4日~6日
調査方法:インターネットリサーチ((株)ゲイン調べ)
調査対象:首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)、京阪神(兵庫県、大阪府、京都府)における15~69歳の男女
サンプル数:500
  
<調査結果紹介>
●コンビニと食
  
 1週間にコンビニを利用する回数は「1~5回」と答えた人が81.4%。つまり1日に2回コンビニを訪れる可能性がある人は2割弱で、さらに週に16回以上利用すると答えたヘビーユーザーが2%存在する。性・年代別で見ると、20代男性の利用頻度が最も高く、40%が週に6回以上コンビニを利用している。
 では、コンビニで購入する品物【図表1】について見てみよう。トップは「飲料(酒類以外)」、次いで「おにぎり」「パン・サンドイッチ」と続いている。コンビニを利用する時間帯のピークは平日・休日ともに12~18時(平日56.4%、休日43.0%)なので、日常生活の食事の調達に利用されていることが多いものと考えられる。20~30代の男性のピークタイムは18時~24時なので夕食、女性は12時~18時の利用が多いことから昼食の需要が多いようだ。ペットボトル飲料とおにぎり・パン、あるいは弁当を昼食・夕食に買っていく若いビジネスパーソンの姿は、容易に思い描ける利用者像だろう。
  
●コンビニ利用2態 ~必要に応じてorヒマつぶし
  
 コンビニを利用する理由は「普段の買い物」が47.8%、「各種料金をコンビニ払いなどで利用するとき」が42.0%、「自宅から離れたスーパーへ買い物に行く時間がないとき」が33.6%と、一般にコンビニに求められていると思われる理由が上位を占めている。また、これらの理由のうち、各種料金支払いの際に“ついで買い”をするかどうかを聞いたところ、ほぼ半数に当たる50.3%が「する」と回答した。各種料金支払いに関する手数料は決して高くはないため、来店のきっかけとして見た場合、“ついで買い”の発生率が十分に高いかどうかは判断が分かれるだろう。
 10~20代女性の場合に限り、「ヒマつぶしのとき」という回答が突出して多い(【図表2】)。休日のコンビニ利用時間帯における20代女性の18時~24時の利用の多さ(全体30.6%、20代女性では50.0%)は、帰宅時などの買い物需要に加えて、コンビニ以外の店舗・サービスの営業時間外に気分転換に立ち寄る、という利用パターンがあるのでは。「ヒマつぶしのとき」については、首都圏よりも京阪神で多い傾向が見られる(首都圏17.9%、京阪神27.5%)。コンビニを商品購入・サービス利用のほか、雑誌の立ち読みや新商品チェックといった娯楽的目的で利用する女性客に向けたサービスの開発が有望なのではないだろうか。
  
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<株式会社アイ・エム・プレス>
代表取締役社長: 西村道子 / 設立: 1989年10月19日
業務内容:出版、セミナー企画、調査、編集
〒113-0033 東京都文京区本郷2-3-6 聖台ビル5F
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