フィードパス、SaaS型Webメール「feedpath Zebra」を3月上旬に、大幅バージョンアップ

~ feedpath Zebraで「Need to Know 原則」を徹底し、セキュアなメール運用環境を提供 ~

フィードパス株式会社

2009-02-12 13:00

 フィードパス株式会社 (本社: 東京都渋谷区 代表取締役社長CEO: 津幡 靖久 以下、フィードパス) は、SaaS型Webメール「feedpath Zebra(フィードパス ゼブラ)」の、多様化するユーザーニーズに応えるため、 3月上旬に大幅なバージョンアップを行うことを発表します。これにより、ユーザー向け機能はさることながら、管理者向け機能も大幅に機能追加・拡充し、“情報を必要な人だけに開示する”考え方「Need to Know 原則(※1)」に沿ったセキュアなメール環境構築を実現します。 また、今回のバージョンアップにより「feedpath Zebra」は、ベースである米国Zimbra社が提供する「Zimbra Collaboration Suite(※2)」の最新版と同じメジャーバージョンになります
今回のバージョンアップでは、ユーザー向け機能と管理者向け機能の両面から、大幅に機能追加・拡張を行います。まず、モバイル端末ではケータイ対応に続き、iPhoneに正式対応します。これにより、モバイル環境からの利便性がさらに向上し、iPhone専用のユーザーインターフェースでもご利用可能になります。その他、ユーザー向け機能はコミュニケーションの円滑化や業務効率の向上を実現する機能を追加し、基本機能として提供します。また、管理者向け機能では、より企業のセキュリティーポリシーに沿った運用を実現させるため、「Need to Know 原則」に沿って、組織や職制ごとに機能の利用権限を割り当てることができ、あらゆる組織形態にフィットしたセキュアなメール運用環境を提供します。

 先だって、今月より限定的な先行ユーザーとして、100名規模の企業様が最新バージョンの本格運用を開始しました。最新バージョンに関する機能詳細や無償トライアル、導入のご相談につきましては、本日より受付を開始します。お問い合わせの際は本日公開した、「最新バージョン予告サイト( (リンク ») )」内のお問い合わせ窓口より、お気軽にご連絡ください。

■ユーザー向け新機能
「コミュニケーションツールを追加し、業務に繋がる利便性を向上」

まず、モバイル対応端末の拡充として、iPhone に正式対応します。これにより、iPhoneのSafariでご利用いただく際にはiPhone専用ユーザーインターフェースでブラウズ可能になり、また、iPhone のアプリケーションであるメール、カレンダー、連絡先(アドレス帳)とプッシュ型でリアルタイムな同期が実現します。その他の機能では、「feedpath Zebra」のWebクライアント上で、コミュニケーション円滑化を図ると同時に、業務の効率化を向上させる新機能が追加されます。タスク管理・共有が可能な「タスク」機能、Webクライアント上でリアルタイムなメッセージのやり取りが可能な「インスタントメッセージ(β)」機能、ファイル管理・共有可能な「ブリーフケース」機能が新機能として提供されます。

■管理者向け新機能 
「細やかな利用者権限設定を増強し、組織内で“Need to Know”な運用を実現」

管理者向け機能では、以前より実装されているSaaSサービスでありながら自社サーバでの運用と同等の機能が、今回より強化され自社のセキュリティポリシーに沿った細やかな設定が可能になります。まず、同一管理画面上で複数ドメインのオペレーションが可能になります。その、ドメイン内に登録されている複数のユーザーアカウントを特定のサービスクラス(※3)に割り当て、そのサービスクラス毎に、カレンダー/ブリーフケース/メッセンジャー/ケータイ等の機能制限が可能になります。さらに、クライアントメーラーからのPOP/IMAP利用、HTML利用、転送機能利用などの権限設定が可能になり、添付ファイルのダウンロードや、HTML化して表示する権限の設定もできます。

 本日より公開した、最新バージョン予告サイト( (リンク ») )で、本リリースの詳細をご説明しております。是非ご覧ください。

■最新バージョン予告サイトのご紹介【 (リンク ») 】
最新バージョンのコンセプトをより深くご理解いただけるよう、本日より公開いたしました。新機能のご紹介とCTO後藤より最新バージョン概要をご説明させていただいています。ぜひともアクセスしてご覧ください。

■フィードパス株式会社について【 (リンク ») 】
フィードパス株式会社は、組織内における効果的で価値が高い情報共有を支援するアプリケーションソフトウェアの企画・開発・販売・運用を主に行っています。一般的なライセンス販売ではなく、SaaSを中心とした提供形態により、より広い範囲で、お客様のためにインターネット関連技術を活用し、お客様に最適なサービスを最速でご提供する企業を目指します。

■feedpath Zebraについて【 (リンク ») 】
「feedpath Zebra」は、米国Zimbra社が提供するプロダクト「Zimbra Collaboration Suite」をベースにフィードパスが開発したSaaS型Webメールサービスです。メールの側面から、内部統制や情報漏えい対策を実現する企業コンプライアンスを重要視した設計でありながら、他社サービスとのシステム連携も可能とする高度な企業ニーズを実現するサービスです。

■参考情報
・「feedpath Zebra」プロダクトサイト【 (リンク ») 】
・最新バージョン予告サイト【 (リンク ») 】

■取材・掲載記事についてのお問い合わせ
□フィードパス株式会社 広報担当:西川
TEL:03-5728-2721
お問い合わせ MAIL:fp-relations@feedpath.co.jp

※本プレスリリースに記載されている会社名、製品名等は各社の登録商標または商標です。

用語解説

(※1)「Need to Know 原則」
現代企業が必要とする「情報は知る必要がある人間だけに伝え、知る必要がない人間には伝えない」という考え方のこと。

(※2)「Zimbra Collaboration Suite」
米国Zimbra社(Yahoo! Company)が提供している、コラボレーションスイート。世界で30,000社以上(2,000万メールボックス)が導入。

(※3)サービスクラス
管理者が複数のアカウントに同一機能を一括で与えるために行うグルーピング。アカウントを集めて特定のサービスクラスを割り当てることにより、アカウント機能の更新や変更を一括で可能

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