今回のTaylorの就任は、フィリピンのInsular LifeやシンガポールのUnited Overseas Bank、香港のCitic Kah Wah Bank、China Construction Bank などを含む数多くの戦略的な顧客の獲得によるアジアパシフィック地域のビジネス拡大に伴うもので、このタイミングは1984年に設立された日本支社の25周年とも重なります。日本では、これまでMicro Focus社の製品・ソリューションを、金融、製造、行政など幅広い分野のお客様にご利用いただき、ビジネスを順調に伸ばしてきました。最近の例では、株式会社損害保険ジャパン様に同社の自動車保険商品のひとつである「ONE-step」向けのシステムで、Micro Focus Net Expressソリューションを採用いただいております。
Taylorはシンガポールに拠点を置き、Micro Focus社のグローバル・セールス&マーケティング担当エグゼクティブ・バイスプレジデントであるMarc Andrewsに直接レポートします。田島裕史(日本担当マネージャ)、Stephen Chan(APACセールスディレクター)およびKeith Mante(オーストラリア担当)は、Taylorに直接レポートします。
「Davidは、ビジネスを高成長させるマネージングの実績を持ち、過去何年間も立派な業績を上げてきた力量も実証されています。 アジアパシフィックと日本のオペレーションの統合は、Micro Focus社の更なる成長を築く重要な機会であり、この役割を担うDavidに期待しています」と、Micro Focus 社 グローバル・セールス&マーケティング担当上級副社長のMarc Andrewsは述べています。
最近までTaylorはシドニーに拠点を置くIndigo Pacific のマネージングディレクターとして働いており、それ以前はSaba, Integrated Research, NetIQ Inc, Azure Wireless, Compuwareなどで管理職にありました。 NetIQにおいては、オーストラリア・ニュージーランド地域のディレクターとして、すべてのプロダクトラインにわたり倍以上の売上を上げ、その後、同社のアジアパシフィック地域のディレクターに昇進しました。また、Compuwareでは、ラテンアメリカ、中東・アフリカ地域のバイスプレジデントとして、22億ドルを超える売上をもたらし、利益にして前年比590%という成果を上げました。
「これは私にとって非常にエキサイティングな機会です。」とTaylorは述べています。「多くの企業が停滞して慎重なアプローチをとっているこの時期に、Micro Focus社は強力な顧客パイプラインをもってその傾向に挑戦しており、プロダクトポートフォリオと積極的な買収戦略を継続的に展開しています。このような強力なマネジメントチームと一緒に働けることはとても光栄で、このチャレンジが楽しみです」
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