マイクロフォーカス、Visual COBOL 8.0とMicro Focusエンタープライズ製品8.0を発表

クラウド移行とモダナイゼーション戦略を加速

マイクロフォーカス合同会社

2022-08-23 10:00

マイクロフォーカス合同会社(本社:東京都港区、職務執行者:田島 裕史、以下マイクロフォーカス)は「Micro Focus Visual COBOL 8.0」および「Micro Focus エンタープライズ製品 8.0」を本日より国内にて販売開始、9月15日より出荷開始することを発表します。これらの最新リリースは、40年間にわたって基幹業務やミッションクリティカルなアプリケーション向けに柔軟なアプリケーション、プロセス、インフラストラクチャのモダナイゼーションソリューションを提供してきたマイクロフォーカスの実績が活かされています。常に企業は、継続的なモダナイゼーションとデジタルトランスフォーメーションの取り組みを通じて、IT戦略を実現するコスト効果の高い新たな方法を模索しています。今回の強化されたソリューションにより、COBOLおよびメインフレームアプリケーションをモダナイズしてクラウドに展開できるようになります。

また、クラウド、メインフレーム、分散プラットフォームの機能により、既存のアプリケーションの価値を高め、競合との差別化を図るための確実な手段を提供します。



Visual COBOL 8.0は、分散プラットフォームにデプロイされたCOBOLアプリケーションを使用するユーザーに以下の機能を提供します。

・Microsoft Visual Studio 2022、Visual Studio Code、およびEclipseに統合された業界最先端のCOBOLおよびメインフレームアプリケーション向け開発ツール
・.NET 6.0を使用したCOBOLアプリケーションのモダナイゼーションと、WindowsおよびLinux環境へのデプロイメント
・COBOLおよびメインフレームアプリケーションに対して、最新のリレーショナルデータベースアクセスを迅速に導入し、少ない労力とリスクで拡張性の高いクラウドアーキテクチャへの移行を可能にする新しいデータモダナイゼーションツール


エンタープライズ製品8.0は、メインフレームベースのアプリケーションを使用しているユーザー向けソリューションです。Visual COBOL 8.0の機能を含む以下の機能を提供します。


・PostgreSQLの新しいホスト互換性オプション
PostgreSQLおよびAWS AuroraへのDb2データの迅速なデプロイをサポートし、ターゲットにするデータベースプラットフォームの選択肢を拡張
・Enterprise DeveloperおよびEnterprise Server製品に組み込まれたHost Access for the Cloud TN3270エミュレーターにより、安全性の高いブラウザベースのゼロフットプリントクライアントを提供


Visual COBOL 8.0、エンタープライズ製品8.0ともに、コンテナやクラウドへのアプリケーション導入に対して、COBOLおよびメインフレームのモダナイゼーションに向けた独自の機能を提供します。これらの機能を活用することで、基幹業務システム内の大切な知的財産を保護しながら、常に最新のテクノロジートレンドに対応することができます。


今回の最新リリースは、お客様に対するマイクロフォーカスのコミットメントと、そのモダナイゼーションの道筋を改めて示すものです。マイクロフォーカスが実施したCOBOLに関する最新調査によると、COBOLアプリケーションの市場規模は拡大の一途をたどっており、COBOLベースのシステムを扱う人々にとってクラウドは依然として第一位の柔軟性に長けた戦略的なプラットフォームであることが示されています。さらに、その戦略を支えるために、回答者の72%がモダナイゼーションを優先して進めており、回答者の大多数は今年末までにアプリケーションをモダナイズし、クラウドをサポートする予定であると答えています。

将来のアプリケーションプラットフォームとしてクラウドを採用する企業が増加しているなか、マイクロフォーカスはそのお客様のニーズをサポートするモダナイゼーションツールセットを継続的に強化しています。



■関連情報
Micro Focus Visual COBOL 8.0J および Micro Focus Enterprise Developer 8.0J新機能・強化機能概要
(リンク »)

・製品稼働環境詳細
Micro Focus Visual COBOL 8.0J(開発環境製品)
(リンク »)

Micro Focus COBOL Server 8.0J(実行環境製品)
(リンク »)

Micro Focus Enterprise Developer 8.0J(開発環境製品)
(リンク »)

Micro Focus Enterprise Server 8.0J(実行環境製品)
(リンク »)

・製品価格表
Micro Focus Visual COBOL 8.0J(開発環境製品)
(リンク »)

Micro Focus COBOL Server 8.0J(実行環境製品)
(リンク »)

Micro Focus Enterprise Developer 8.0J(開発環境製品)
(リンク »)

Micro Focus Enterprise Server 8.0J(実行環境製品)
(リンク »)

Micro Focus Enterprise Analyzer 8.0J(可視化支援ツール)
(リンク »)





■製品の販売について

・販売開始:2022年8月23日

・出荷開始:2022年9月15日


■マイクロフォーカス モダナイゼーション製品・サービスに関するお問い合わせ先

マイクロフォーカス合同会社 COBOL事業部 営業部

E-mail: jp.mfllc.sales@microfocus.com

URL: (リンク »)





Micro Focusについて

Micro Focusは、エンタープライズソフトウェアを通じてグローバルで40,000以上のお客様のビジネスの遂行と変革、適応を支援しています。堅牢な分析エコシステムに支えられた包括的なポートフォリオを持つMicro Focusは、既存技術と新興技術のギャップを埋める実用的で顧客中心のソリューションを提供し、企業がスマートデジタルトランスフォーメーションを実現できるよう支援しています。



マイクロフォーカス合同会社は、英Micro Focus社の日本法人です。Micro Focus社に関する詳細は www.microfocus.com、マイクロフォーカス合同会社に関する詳細は www.microfocus.co.jp をご覧ください。



*本文中の各社の社名、製品名は各社の商標または登録商標です。


<本件に関する報道関係者のお問い合わせ先>
マイクロフォーカス合同会社
マーケティング部 広報担当

E-mail: jp.amc.pr@microfocus.com
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