一方、あらゆる業務の「可視化」が求められている今日、監視のニーズは複雑化しており、エージェントレスのサーバ監視に加え、エージェント方式によるより高度なサーバ監視、ネットワーク監視、それらの監視ツールを束ねる統合コンソールの利用も進んできている。
アズジェントでは、約10年にわたって培ったSiteScopeによる運用監視の導入支援、サポート経験を生かし、HP社の統合コンソールOperations Manager、ネットワーク監視ツールNetwork Node Managerの取り扱いを開始する。同時に高品質の導入支援、サポート体制を構築することにより、世界で認められたHP社の運用監視ソフトウェアとアズジェントの販売、サポート体制の組み合わせが実現し、よりユーザの多様で高度な運用管理ニーズに対応することが可能となる。
アズジェントでは、新たにこの2商品の取り扱いを開始することにより、日本HP社製品全体で、2011年度までに年間売上目標4億円を目指す。
用語解説
[HP Operations Manager software]
すべてのシステムを1つの画面上で一元管理し、システム全体にわたって発生するイベントを確実かつ効率的に管理する統合管理ソリューション。エージェントソフトを監視対象サーバにインストールすることにより、CPU使用率、プロセスに死活監視、イベントログのチェック等様々な監視を行う。
[HP Network Node Manager software]
構成管理、障害管理、性能管理を行う管理ツール。ネットワーク内の機器を自動で検知し、ネットワーク構成をグラフィカルに表示。またSNMPエージェントでネットワーク機器のMIB情報を収集し、各機器のパフォーマンスをリアルタイムに表示するとともに、閾値が超えた場合にはアラートを行う。
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