「モバイルデジタルサイネージの展望」出版

株式会社データリソース 2009年08月31日

デジタルサイネージと携帯の融合を中心に - ROAグループ社日本語調査報告書

【エグゼクティブサマリー】

撮影した写真を通信ネットワークでリアルタイム更新できるデジタルフォトフレーム、ニュースや天気などを配信してくれる山手線内の「トレインチャンネル」など、我々が認知していないうちにアナログ的なサイネージ世界はデジタル化が進んでいる。

デジタルサイネージ、またはDOOH(Digital Out Of Home)のコンセプトは日本国内よりも欧米を中心に広がっており、日本で普及し始めたのは2009年ではあるまいか。2009年6月に日本で初めてデジタルサイネージ展示会が開催され、同年が日本におけるデジタルサイネージ元年と言われるほど、様々な企業がデジタルサイネージに活発に取り込む動きを示している。

複数の日本ディスプレイメーカーが、世界的にディスプレイ事業およびデジタルサイネージ事業を推進している中で、差別化ポイントの見られない画一的なデジタルサイネージが展開される可能性もある。本レポートでは携帯をデジタルサイネージに連動させ「モバイルデジタルサイネージ」と定義し、それを3つの分類(拡張型、従属型、独立型)に分けた上で分析している。

デジタルサイネージは、決して新しく生まれた市場ではない。既存ディスプレイ、屋外広告、オンライン広告市場などの背景を持つ様々な市場の融合体である。新規市場のような急速な市場成長性は見られないが、徐々に成長を示していく市場であろう。


今後のデジタルサイネージ市場は携帯と融合したモバイルデジタルサイネージ市場の影響を受け、よりダイナミックに、ユーザーとのインタラクションが可能な新しいメディアとして進化し続けると予想する。

1. デジタルサイネージ市場は以下の広告市場領域と重なり合って成長する
- 4大媒体広告市場
-インターネット広告市場
-プロモーション広告市場 (屋外、交通、POPなど)
2. 携帯と連動したデジタルサイネージは今後成長し続ける
3. 日本国内広告市場は退化せず、ゆるやかなペースで成長する
4. デジタルサイネージ市場はデジタルサイネージ関連ハードウエア、ソフトウエアそしてデジタルサイネージに活用されるコンテンツなどを含んだ市場である(他の市場と重複するところがあると予想)

ROA Groupは、モバイルデジタルサイネージ市場を含めたデジタルサイネージ市場が2015年まで年平均14.7%で成長すると予測する。モバイルデジタルサイネージの成長率はデジタルサイネージ市場全体の伸び率よりは低いものの、デジタルサイネージ市場の一部として成長し続けると予想する。

【調査レポート】
モバイルデジタルサイネージの展望
デジタルサイネージと携帯の融合を中心に
(リンク »)

【ロアグループ社について】
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