アクセラテクノロジ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:進藤達也)は富士電機リテイルシステムズ様で、Notesに蓄積されたナレッジの検索にアクセラテクノロジのエンタープライズサーチ「Accela BizSearch」が採用されておりますことを本日発表いたします。
富士電機リテイルシステムズ様は飲料、たばこをはじめとする各種自動販売機を開発・販売する自動販売機のリーディングカンパニーです。
自動販売機は安定稼動が高収益につながるため、販売後のメンテナンスやトラブル時の迅速な対応が重要と考え、サポート体制を強化されています。その一環として保守業務を行うメンテナンス営業本部では修理ノウハウの蓄積と活用を目的に、サポートセンターが電話で対応した問題解決内容をすべてQ&A(問題点と対処法)形式でLotus Notes上にナレッジDBとして蓄積しています。これをサービスマンがスマートフォンでアクセスできるよう公開することで、必要なナレッジを修理の現場から引き出すことができるようになり、迅速なサポート作業を実現しました。
Lotus Notes/Domino上に蓄積されたナレッジは、修理ノウハウの断片であるために、その活用においてはピンポイントで必要なナレッジを見つけ出せるテキスト検索機能が有効であると考え、Accela BizSearchをご採用いただきました。ご採用にあたっては、以下の3点がポイントとなりました。
1) Lotus Notes/Domino検索の稼動実績があること Accela BizSearchは、NotesDB内コンテンツを検索するためのゲートウェイオプションがあり、Lotus Notes/Domino向け検索として豊富な実績を持ちます。
2) サポートが安心な国産検索ソフトウェアであること 24時間体制のサポート部門向けシステムであるため、安定稼動とトラブル発生時の迅速な対応を重視されており、Accela BizSearchは自ら開発したコードを持ち、国内でサポート体制が整っていることを評価いただきました。
3) 実現したい機能が簡単に実装できること 対象機種や自動販売機の種別(飲料、たばこなど)で絞り込んだり、よく参照されるナレッジから順に表示することができるなど、サポート業務に特化した要件項目に対してAccela BizSearchのカスタマイズ性で、これら要件を容易に実現できました。
自動販売機の機種は、毎年200~300という単位で新規に追加され、機種ごとにトラブル対処法も異なり年々サポート対応が複雑化していますが、蓄積された修理ノウハウを活用することによりサービスの品質向上を図っています。また、この修理ノウハウは、現場のサービスマンが毎回サポートセンターに問合せをしなくても対処法を知ることができるため、現場の自己解決力向上にも貢献しています。現在では全国でおよそ320名のサービスマンがスマートフォンを利用してサポート対応を行っています。
富士電機リテイルシステムズ様では、今後このナレッジ共有の仕組みを同社が取り扱うコールドチェーン機器や通貨関連機器なども対象に広げていきたいと検討されています。
◇アクセラテクノロジ株式会社
アクセラテクノロジ株式会社は、2001年に富士通株式会社のスーパーコンピュータグループのメンバーが母体となり設立され、世界トップレベルの高性能検索ソフトウェア「Accela BizSearch(R)」とプロフェッショナルサービスにより、ミッションクリティカルな企業向け検索ソリューションを提供しています。「Accela BizSearch」は国内企業1570サーバ(2009年11月現在)の導入実績を持ちます。
※Accela BizSearchは、アクセラテクノロジ株式会社の登録商標です。一般に記載の会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
【アクセラテクノロジ 概要】
会社名: アクセラテクノロジ株式会社
代表者: 代表取締役社長 進藤達也
設 立: 2001年7月3日
資本金: 1億4千万円
所在地: 東京都渋谷区恵比寿1-19-19 恵比寿ビジネスタワー13F
TEL: 03-5793-5411
FAX: 03-5793-5412
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アクセラテクノロジ株式会社 営業部マーケティンググループ 藤原、太宰
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1丁目19番19号 恵比寿ビジネスタワー13F
TEL : 03-5793-5411
E-Mail : marketing@accelatech.com
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