日商エレが展開する3PARによるクラウドインフラ構築サービスでは、クラウドサービス事業者向けの *1パブリッククラウド構築支援と、パッケージ「3cV」による *2プライベートクラウド構築を提供します。また、日商エレでは、3PARをはじめクラウド環境を構築するあらゆる機器を同社の新技術サービスセンター「NETFrontier Center」内のクラウドの総合技術検証施設である「CloudNavigate Center(CNC)」に準備し、クラウドを検討するお客さまに対し、動作検証やパフォーマンス検証などを実施いただくことが可能です。日商エレは、3PARによるクラウドインフラビジネスにおいて初年度10億円の売上を目指します。
┃*1パブリッククラウド構築支援
3PARは北米でクラウドサービスを展開するマネージド・サービス・プロバイダ上位10社中7社に採用されているクラウドに適したストレージです。日商エレでも国内の多数のクラウドサービス事業者に3PARを納入しており、サービス事業者のクラウド環境構築を支援するサービスを提供します。また、クラウドサービス事業者が展開するサービスを日商エレが販売することも予定しており、企業のプライベートクラウドとサービス事業者が展開するパブリッククラウドを結びつけることで、より効率的なハイブリッド型のクラウドの提供が可能となります。
┃*2プライベートクラウドの構築(3cV)
「3cV」は、高度に仮想化された「3PAR InServ ストレージ・サーバ」、ブレードサーバーのシェアトップの「HP BladeSystem c-Class」、柔軟かつ統合的な管理が行える「VMware vSphere」を組み合わせたプライベートクラウドパッケージです。サーバー使用率の向上とサービスレベルの向上を両立させた、プライベートクラウド環境を提供します。
3cVの特長
1.迅速な設定:全自動でストレージを設計。数分ですべての作業が完了。
2.投資の無駄の排除:独自のシンプロビジョニング技術により、ストレージのコストを大幅に削減。
3.可用性の向上:ストレージ都合のシステム停止が不要なため、システム稼働率を最大化。
以上
3PAR(スリーパー)について3PAR(R)(NYSE: PAR 本社:米国カリフォルニア州フリーモント)は、高度に仮想化された階層型でマルチテナンシー対応のユーティリティ・ストレージの提供を通じて、クラウド・コンピューティング(パブリック/プライベート)を実現するリーディング・カンパニーです。3PARの仮想化ストレージ・プラットフォームは、従来型のストレージ・アレイが直面していた限界を克服し、機動性と効率性を兼ね備えたユーティリティ・インフラストラクチャを実現できるよう、一から設計されています。シンプロビジョニングをはじめ数々のストレージ仮想化技術のパイオニアである3PARの製品は、電力消費量を抑える設計により企業のグリーン・コンピューティングの実践を支援し、ストレージTCO(ストレージの総所有コスト)を削減します。3PARの顧客は、「自己管理」、「高効率」、「柔軟な適応力」を特長とする3PARのユーティリティ・ストレージ・システムの導入によって、「ストレージ管理時間の短縮」、「プロビジョニングの簡素化」、 「サーバおよびストレージ使用率の向上」を一挙に実現し、企業規模の拡大やビジネス・ニーズの変化に応じてITインフラストラクチャを最適化できます。
3PAR株式会社(東京都千代田区)は、3PARの日本法人です。詳細についてはホームページ(www.3PAR.jp)をご参照ください。
用語解説
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2010 3PAR Inc. 3PAR, 3PAR ロゴ、Serving Information、InServ、 InForm、 InSpireおよびThin Built In は、いずれも3PAR Inc.の登録商標もしくは商標です。その他の全ての商標と登録商標はそれぞれの所有者に帰属します。
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