APS生産管理システムADAPの新バージョンの販売を開始

株式会社構造計画研究所

From: valuepress

2010-09-27 16:00

 プロフェッショナル・エンジニアリング・ソリューション・ファームを標榜する株式会社構造計画研究所(本社:東京都中野区、代表取締役社長CEO:服部正太)は、2010年10月1日にAPS生産管理システムADAP(エイダップ/Advanced Demand chain Adjustable Planner)の機能を強化したVer2.0の販売を開始します。また、今回のバージョンアップに伴い10月以降下記の3種類のセミナーを開催します。
 ADAPはウェブ上で稼働し、資材調達計画と工程負荷計画を同期的かつ高速に計画するAPS(Advanced Planning & Scheduling)による日単位の計画を中核とした、受注、調達、生産、外注、在庫、出荷の計画と作業指示、進捗実績を一元管理できる生産管理システムです。2009年6月のVer1.0リリース以来、すでに多くのユーザが利用しており、大幅な在庫の削減、生産リードタイムの短縮、納期順守率の向上を達成しております。
 ADAPの詳細は、こちらを参照ください。  (リンク »)

■今回のリリースで機能が追加/強化される主な機能
1.実績(進捗)管理機能強化
 計画系・実行系の2つの仕組みをワンパッケージに納めたADAPは、計画と進捗実績と在庫管理を一元管理できます。そのため、いつでもリアルな現状から再スケジューリングができます。Ver2.0では、この進捗実績の機能を強化し、複数の実績を、まとめて報告できるようにしました。前工程、後工程、出荷の実績を、複数まとめて報告しても、工程や時系列の順序を自動的に判断して、正しく在庫管理に反映されます。

2.納期分析機能
 オーダー毎に、引きあたっている製品在庫、中間在庫、引き当たっている設備の生産枠をたどって、最上流の調達までの全ルートを確認できるようになりました。オーダーがどこまで進んでいるのか、何個なら即出荷可能で、残りがいつ完成するのかなどを即座に確認できるようになりました。

3.納期影響分析
 調達や作業などに遅延が発生した場合に、影響が伝搬する経路を解りやすく表示する機能が追加されました。最終的に、遅延がどのオーダーに影響するかが分かり、途中のバッファや挽回可能なポイントがどこの工程にどの程度存在しているのかを瞬時に把握できるようになりました。

4.処理速度向上
 生産計画立案の速度が向上しました。管理部品点数16000点、BOM(部品表/Bills of Materials)の階層12階層、オーダー1000件(1ヶ月分)の組立加工工場の調達計画と作業計画作成の処理時間が約25秒です。3か所の工場と2箇所の部品調達拠点を含む8300品目の、200件の製品出荷計画(1週間分)に必要な調達計画と生産計画作成処理時間が約10秒です。
(通常のノートパソコン CPU速度2.26GHz、メモリー容量2.91GBの環境)

5.帳票出力機能強化
 複数の工場や部品物流拠点、出荷デポなど、異なる拠点で利用している場合、拠点毎に異なるフォーマットで帳票を出力することができるようになりました。拠点ごとのテンプレートファイルをエクセルで作成するだけでオリジナル帳票を作成することができます。

■セミナー、展示会の開催
【オンデマンドCPQと高速APSのグローバル展開】(KKE VISION 2010におけるセミナー)
・日時:2010年10月21日 16:30-17:20
・場所:構造計画研究所 本所新館(東京都中野区、東京メトロ 丸ノ内線 新中野駅 徒歩1分)
・参加費:無料 事前登録制
・概要:クラウド上のCRMと連携するCPQ(仕様選定・価格決定・見積り作成)と、生産リードタイムを短縮するAPSロジックによる生産管理システムの概要を紹介します。これら二つのソリューションをグローバルに活用する場合の有効性について、事例を交えながら紹介します。
・講師:野本真輔 構造計画研究所 製造ビジネスソリューション部 技術担当部長
・詳細、お申し込みはこちらから  (リンク »)  
※KKE VISION 2010の開催期間は10月18日(月)-22日(金)です。ADAPに関する展示は期間中実施しています。

【社内SCMの実現セミナー 製販物の計画業務の真価が問われる段階】(株式会社セイノー情報サービス様と共催)
・日時:2010年10月27日(水)
・場所:日本IBM本社(箱崎)1F
・参加費:無料 事前登録制
・概要:
 製品・原材料・資材の在庫削減から、生産性向上や原価削減を図る一連のサプライチェーン計画の実現方法をADAPの導入事例を中心にご紹介させていただきます。
・講師:
 野本真輔 構造計画研究所 製造ビジネスソリューション部 技術担当部長
 駒板 登 セイノー情報サービス LLPチーム
 立木純二 セイノー情報サービス LLPチーム
・詳細、お申し込みはこちらから   (リンク »)

【インハウスセミナー】
 製造の根幹となる生産管理システムをご検討する際、社内での合意形成が必須となります。そのためのきっかけ作りとして、希望する企業へ出向いてAPSの概念とその効果、ADAPの機能を関係者に皆様に紹介するセミナーを実施します。申込は随時受け付けております。下記お問い合先へ、または次のお問い合せフォームでご連絡ください。
  (リンク »)  

※セミナー講師プロイール
・野本真輔(のもと しんすけ)構造計画研究所 製造ビジネスソリューション部 技術担当部長
 1987年東京工業大学 経営工学専攻修了、日産自動車入社 生産課勤務、   1995年構造計画研究所入社 現在に至る。
 技術士(情報工学)、ものづくりAPS推進機構(通称APSOM:アプソム)企画戦略委員
 1998年スケジューリングシンポジウムにて日本に初めてAPSの概念を紹介した論文「APS(Advanced Planning & Scheduling)の概念と具現化するためのソフトウェア」以降、APS導入を指導し、生産リードタイムと在庫を劇的に削減させた実績多数。
・駒板 登(こまいた のぼる)セイノー情報サービス LLPチーム
・立木純二(ついき じゅんじ)セイノー情報サービス LLPチーム

■構造計画研究所について
 1959年設立。現在、ネットワーク、マルチメディア、情報通信、移動体通信分野から建設、製造分野に至るまでの広範かつ最新のIT技術を駆使したソフトウェア開発ならびにソフトウェアプロダクトを提供。さらにOR・シミュレーション手法を用いた工学・製造分野におけるコンサルティングサービスやマーケティング分野におけるコンサルティングサービスも行っています。また建設・環境分野における数値解析コンサルティングサービスや建築・構造設計分野でも強みを発揮しており、様々な業界に対し、多様なソリューションを提供しています。構造計画研究所の詳細情報はwebサイト  (リンク ») をご覧ください。

※ADAP、構造計画研究所、および構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標又は登録商標です。
※当社では、お客様企業から発表のご承認をいただいた案件のみを公表させていただいております。ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。


■本件に関するお問い合わせ先
・ADAPの販売、セミナー・展示会に関する窓口
株式会社構造計画研究所 製造BPR営業部 金丸真哉、山田武秀
 TEL:03-5342-1122 FAX:03-5342-1222 e-mail: bpr@kke.co.jp  (リンク »)
・報道関係者窓口
 株式会社構造計画研究所 広報担当 佐藤仁宣、松本飛鳥
 TEL:03-5342-1032 FAX:03-5342-1222 e-mail:kkeinfo@kke.co.jp  (リンク »)


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