定価に基づいたCRJ900 NextGen航空機の契約価格は、約1.23億米ドルで、2機のオプションすべてが正式発注に切り替えられた場合には2.11億米ドルに上ります。
本日発表された正式発注は、2008年3月10日にSASスカンジナビア航空とその子会社3社(Estonian Airなど)による購入契約として発表された内容の一部にあたるCRJ900 NextGen航空機3機の正式発注を置き換えるものです。
「弊社では、主要路線のジェット機よりも定員の少ない航空機を必要としています。」と、Estonian Air社長兼最高経営責任者のAndrus Aljas氏は述べました。「CRJ900 NextGen航空機では、高い性能、経済的な運航コスト、快適な乗り心地などのメリットが非常にうまく組み合わさっていますので、弊社の要件に理想的に合致しています。購入した航空機は、弊社の機材最適化プログラムの一部として、展開される予定です。」
「今回のEstonian AirによるCRJ900 NextGen航空機の発注により、ヨーロッパの航空会社で現在運航中または発注中の、CRJ SeriesおよびQ-Series航空機の数は530機となる予定です。」と、Bombardier Commercial Aircraft社社長Gary R. Scottは述べました。「各航空会社は、利益を維持または改善しつつ、環境フットプリントを削減しようとしていますので、これらの航空機は、ヨーロッパにおける航空路線網において重要な機材となっています。」
本日発表されたEstonian Airからの発注を含めると、Bombardier社が正式発注を受けたCRJ Series航空機の合計数は1,709機となります。そのうち、262機はCRJ900およびCRJ900 NextGen航空機です。2010年7月31日現在、世界各国で1,597機のCRJ Series航空機が、世界各国のお客様のもとに納機されています。このうち、CRJ900およびCRJ900 NextGen航空機は234機です。CRJ Series航空機は60社以上の航空会社で運航されており、飛行時間は2800万時間以上、離着陸サイクルは2300万回以上を記録しています。また、CRJ Seriesのコーポレート型改良機も、30以上の企業・団体により運航されています。
概要: Bombardier社
同社は革新的な輸送ソリューション分野で世界をリードするメーカーであり、そのソリューションはリージョナル航空機やビジネスジェットから、鉄道輸送設備やシステムおよびサービスにわたっています。Bombardier社はカナダに本社を置くグローバル企業です。2010年1月31日締めの会計年度総収益は194億米ドルで、その株式はトロント証券取引所で取引されています(BBD)。Bombardier社は、Dow Jones Sustainability WorldおよびNorth Americaインデックスの、インデックス構成銘柄として上場しています。Bombardier社に関するニュースおよび情報は www.bombardier.com にあります。
編集者向け注記
Estonian AirのCRJ900 NextGen航空機の画像は、次のサイトのプレスリリースセクションにあります。 www.bombardier.com
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