一方、サーバサイドでのFlashの動的生成(テキスト、画像の置換や別のFlashデータとの合成等)を実現するためには、以下のような問題を解決しなくてはなりません。
1.Flashの動的生成処理が非常に重く、サーバに高い負荷がかかってしまう
従来のツールを使用した場合、Flashデータを動的合成するために非常に多くのサーバリソースが必要となるため、(A)サーバを大量に並べる、(B)生成済みデータのキャッシュ制御を行うなどの方法を組み合わせて対策をする必要がありました。
しかし、これらの対策は、インフラコストの大幅な増加や、システムの複雑化などの弊害を招いてしまうため、根本的な解決策たりえませんでした。
2.開発・運用の負担の重さ + 要求されるスキル水準の高さ
従来のツールを使用した場合、Flashクリエイターが作成したFlashファイルを、ファイルフォーマットを熟知した開発者が1つ1つ手作業でテンプレート化する処理を実装する必要がありました。これは、生成対象ファイル固有のデータ構造に沿ってデータを解析・編集するためのロジックをプログラム上に書かなくてはならないことを意味します。
そのため、元のFlash素材を更新する場合や素材の数が多い場合、Flashの構造が複雑な場合などにおいて、開発コストが非常に高くついてしまい、更新のスピードも落ちてしまうという問題を招きます。
これらの問題は、大量のアクセスが集まりやすく、なおかつ頻繁な更新が必要なソーシャルアプリを運営する事業者にとって、大きな悩みの種となっています。結果として、(特にモバイル)ソーシャルアプリでのFlash活用は、特定の場面でのほぼ静的な内容に限定されてしまうことが多いのが現状です。
【Flamixerとは】
『Flamixer』は、超高速なFlash生成を実現するツールです。多くの素材から構成される複雑なFlashも超高速に生成可能なため、ソーシャルアプリの演出効果を飛躍的に高めることが可能になります。
【Flamixerの特長】
1.ソーシャルアプリの演出効果の飛躍的な向上を実現
従来であれば諦めざるを得なかった複雑・高度な演出を実現します。
2.ゼロコスト・ゼロサーバ
Flash生成のためにサーバを増やす必要が無くなります。
既に生成処理のためにサーバを増設している場合は、その削減が可能です。
3.従来のFlash生成ツールの15~100倍以上の高速化を実現
サーバ負荷や応答遅延の問題を根本的に解消します。
4.PHPの拡張モジュールとしてシンプルな導入・利用を実現
これまでは非常に複雑かつ高度なプログラムを書くことで実現していたFlashの動的生成を、数個の関数呼び出しとテンプレート設定ファイルとで実現できます。
【Flamixerの活用事例】
モバゲータウンで好評を博している「トイボットファイターズ」でも『Flamixer』+『KGD』(※1)を採用。
高アクセス下でも迫力の戦闘シーンを実現しています。
■トイボットファイターズ(モバゲー)
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■トイボットファイターズ YouTubeデモムービー
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用語解説
■DSAS Hosting for Social
ソーシャルアプリ向けインフラの設備提供・構築・運用・保守+高負荷対応コンサルティングの全てをパッケージとして提供するサービスです。( (リンク ») )
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