日通総研は、国内最大手の総合物流会社日本通運株式会社のグループ会社であり、物流分野における豊富なコンサルティング実績を持っています。シーイーシーは日通総研と協業することにより、倉庫業務や物流業務の生産性向上に向けて、さらに一歩業務に踏み込んだ分析・改善のコンサルティングサービスを提供できます。 また、自社製品であるシミュレーションツールRaLC®を活用した物流業務最適化の支援を、より効果的に、かつ、迅速に進めることができるようになります。
日通総研は、物流・ロジスティクスを中核としたコンサルティング事業において、シーイーシーが提供するRaLC®を中心としたシミュレーションソフトウエアを活用することで、物流業務の現状分析や課題を「見える化」し、改善策の事前検証を行うことができます。
今後は、両社がそれぞれ推進する物流分野向けのサービス事業において、営業からコンサルティング、システム導入に至るまでの各プロセスにて相互に協力し、事業の拡大を図ります。また、シーイーシーは2013年度までの3年間で新規に30社の顧客開拓を目指します。
なお、両社連携のプロモーション活動の一環として、5月18日(水)「第6回RaLC®ロジスティクス戦略セミナー」を開催いたします。詳細はシーイーシーのホームページをご参照ください。
用語解説
■RaLC®について
物流業務最適化支援ソフトウエア「RaLC®」は、生産・物流現場の「人」・「モノ」・「設備」を仮想空間上でリアルに再現し、現場で発生する問題点・改善点の見える化を図ります。特に生産・物流現場の複雑な人間系作業を、最短経路判断/応援要請/優先順位判断などの機能により容易に再現し、作業員の動きを見える化します。また、人間系の動作を含む高度なシミュレーション技術を利用して生産計画や物流計画を検証し、課題の洗い出しや解決策の検討など、全体最適化を強力に支援します。2010年には韓国企業と提携し、アジア市場に向けた事業を開始しています。
■コンサルティングサービス概要
1. クライアント企業の現状調査と課題抽出
2. RaLC®を活用した詳細分析
3. 分析データを基にした改善策立案
4. 改善策適用支援
■シーイーシーについて
シーイーシーは、独立系システムインテグレーターとして、ソリューションサービス事業(PROSES)、検証/診断サービス事業(PROVEQ)、ITライフサイクルマネジメントサービス事業(PROFESSIONAL)、ソフトウエア開発サービス事業(PROGRESS)まで、トータルにITサービスを提供しています。ソリューションサービス事業においては、製造、物流、ヘルスケア分野において、自社の独自製品やサービスを中核とした特徴のあるITサービスを提供しています。
詳細はWebサイト: (リンク ») をご参照ください。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。