現場ユーザーに使い勝手のよいDBA支援サービスを開始

~ 必要なサービスを必要な分だけ、利便性を追求したDBAサービス~

日本エクセム株式会社

2011-05-19 10:00

Oracleデータベースの稼働情報収集・解析ツールである『MaxGauge』と組み合わせた、DBA支援サービスを開始します。 『MaxGauge』はOracleデータベースで稼働するセッション、SQLを1秒以下の単位で記録するツールであり、現場システムの不意なトラブルや、性能低下の状況を記録として残すことができるツールとなっており、これにより、現場へ常駐せずとも適切な調査、支援が行うことを可能とします。 また、現場のプロジェクト、運用状況に合わせ、データベース診断を中心としたサービスを安価に、継続的に実施します。
Oracleデータベースの障害解析・監視ソフトウェア『MaxGauge』(マックスゲージ)の販売およびデータベース関連コンサルティングを行う日本エクセム(代表取締役社長 後藤大介 (リンク ») )は、現場ユーザーが利用しやすい、新たなDBAサービスを開始すると発表した。

 データベース管理者(DBA)業務は、アメリカをはじめ多くの国でその地位が確立されているが、日本では位置付けが曖昧な状況となっている。その理由には市場環境やこれまでの歴史などによるが、日本では開発や運用の多くを外部に一括して委託することが多いため、データベース業務のみを切出す必要性がなかったことがあげられる。しかし、開発中のプロジェクト、または納品後の運用チームにデータベースに強いエンジニアが必ずしも確保されているわけではない。また、技術の進歩やハードウェア性能の向上により、DBAが常時必要な状況も減りつつある。
 データベース管理者の大きな役割の一つとして、性能問題を含む突発的なトラブルへの対処、および長期的な安定稼働のための診断、予防措置があげられる。これらの業務は、データベースの構造はもとより、顧客アプリケーション機能についても理解をしておかないと対応できないことが多い。そのため、データベースのみを管理するDBA業務は伸びず、開発者、または運用管理者が兼任という状況となっている。

 この度、日本エクセムは同社の開発・販売するOracleデータベースの稼働情報収集・解析ツールである『MaxGauge』と組み合わせた、DBA支援サービスを開始した。『MaxGauge』はOracleデータベースで稼働するセッション、SQLを1秒以下の単位で記録するツールであり、現場システムの不意なトラブルや、性能低下の状況を記録として残すことができるツールである。これにより、現場へ常駐せずとも適切な調査、支援が行うことを可能とした。また、現場のプロジェクト、運用状況に合わせ、データベース診断を中心としたサービスを安価に、継続的に実施する。『MaxGauge』の導入が前提となるが合わせて発表した新ライセンス体系により、初期費用を必要とせずサービスの提供ができる形を整えた。
 
■新サービス概要

○Smart DBA サービス 月額 30万円より

  サービス内容例:
データベース月次診断、技術問い合わせ支援、トラブル等調査支援、
データベース改善支援

   ※データベース稼働情報収集・解析ツール『MaxGauge』 別途要
   ※最低契約期間:1年間

   問い合わせ:
     日本エクセム株式会社 営業部
     TEL: 03-4530-9598  E-mail : info@ex-em.co.jp

また、日本エクセムは同サービスを提供する技術パートナーを合わせて募集することを発表した。

■MaxGaugeについて
『MaxGauge』は、Oracleコンサルティングのトップ企業である韓国EXEM社により開発された、Oracleデータベースの障害解析・監視の専門ツールです。システム・トラブルは元より、パフォーマンス低下の許されないようなミッション・クリティカルな環境において、問題の予兆発見および原因追究を迅速かつ確実に行うことで、データベース管理者の対応工数の劇的な削減が可能となります。 SAMSUNG、LG電子、POSCOなど韓国大手製造系企業をはじめ、通信、金融、公共等業種を問わず1200サーバー以上ものミッション・クリティカルな業務分野を中心にシェアを伸ばし、韓国国内で約半数のシェアを占めています。
『MaxGauge』は、Oracle SGAメモリを直接的に参照するアーキテクチャを実現し、Oracleデータベースに負荷をかけずに約1200もの内部情報を取得します。この情報を解析し、
迅速にトラブル予兆を発見し、障害発生やパフォーマンス低下時のOracle稼動状況を擬似的に再現します。
障害時、その瞬間のセッションやSQLの解析結果から、障害発生時のトリガーを特定することができます。
( (リンク ») )

■日本エクセム株式会社について
日本エクセム株式会社は、Oracleデータベース障害解析・監視ソフトである『MaxGauge』の開発元である韓国EXEM社の日本法人です。同社は、『MaxGauge』を中核とした製品販売、およびデータベースチューニング支援、障害解析支援など幅広いサービスを実施しています。製品販売は、沖電気工業株式会社、株式会社富士通ビー・エス・シーを中心とした販売代理店により、日本全国へ展開をしています。( (リンク ») )

■株式会社エクセム(英文:EXEM Co., LTD.)について
株式会社エクセムは、韓国オラクルでデータベース性能チューニングを中心としたコンサルタントであった社長及びコアメンバーによって設立されました。
2001年、韓国国産ベンダーとして、産業資源部のNT認証, 情報通信省のIT認証に引き続き科学技術部のKT認証を獲得し、張英実記念賞を受賞しています
韓国では、SAMSUNG電子・半導体・火災他グループ企業、LG電子・カード他グループ企業、POSCO、韓国通信等300社超の大手各社のミッション・クリティカルな業務で採用されています。 ( (リンク ») )

*Oracleは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。MaxGauge は、韓国 EXEM Co., LTD. (本社 韓国ソウル)の登録商標です。本資料に記載されているその他の名称は各社の商標です。

■ 報道関係者からのお問い合わせ先
日本エクセム株式会社
〒103-0027 東京都中央区日本橋1-2-10 東洋ビル6F 営業担当
TEL: 03-4530-9598
E-mail : info@ex-em.co.jp
(リンク »)

このプレスリリースの付帯情報

MaxGauge

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