ATEN PN5xxx/7xxxシリーズ 日本のPDU市場に本格参入へ

~データ記録ソフトも新たに追加。発売に先行してInterop Tokyo 2011での展示・デモも実施~

ATENジャパン株式会社

2011-06-07 09:00

ATEN (エイテン)ジャパン株式会社は、エンタープライズ向けブランドであるALTUSEN(オルトセン)シリーズの新型インテリジェントPDUとして、単体で最大20台のサーバーの電源を遠隔制御できるPN5212/PN5320と、これらの機能に加えて温湿度センサーによる環境監視に対応したPN7212/PN7320の計4機種を、より導入しやすくするために価格改定を行い、日本市場に本格参入します。 更に、本製品はサーバー電源の安全なリモートコントロールを実現すると同時に、電源・電力等のデータを記録できる関連ツール「パワーログサーバー」を提供。サーバー電源のリモートコントロールから、ログデータの分析まで、電源管理業務を幅広くバックアップできるインテリジェントPDUです。 尚、日本市場に向けて7月中旬より本格的に販売を開始します。これに先立ち、6月8日~10日に幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2011」の当社ブースにて、本製品の展示およびデモを実施いたします。
製品の主な特長とメリット
1.ATEN初のラックマウント0Uサイズ インテリジェントPDU
ラックマウント0Uサイズの縦型設計であるため、ラックの外側に垂直方向に取り付けることができます。スペース効率が高いため、ラックスペースに与える影響も少なく、空いたスペースを他の目的に活用できるといったメリットがあります。


2.リモートからでも安全な方法で電源を制御。セーフシャットダウンにも対応
サーバーの電源をOFFにする場合でも、ただ単に電源の供給を停止するのではなく、サーバーに制御信号を流してからシャットダウンシーケンスに入りますので、ローカルの操作時と同じように安全な手順で機器を停止することができます。 (対応OS:Windows XP/VISTA/7/Server 2003/Server 2008)


3.温度・湿度センサーとの併用でリモートからの環境監視を実現 (PN7212/PN7320のみ)
PN7212/PN7320では、オプションの温度・湿度センサーを併用することによって、サーバールームの温度や湿度の計測が可能です。これらの計測値はWebブラウザから簡単に確認することができますので、管理者は現場に足を運ぶことなくラック環境の監視を行うことができます。


4.リアルタイム計測や早期警戒通知機能で緊急性の高いイベントへの即時対応が可能
PDU単位(全モデル)、またはアウトレット単位(PN7212/PN7320)で使用電流値等の数値をリアルタイムに計測することができますので、管理者は製品に接続された機器の電源の状況を正確に把握することができます。また、これらの計測値が警告しきい値を超えた場合は、メールやアラーム等で管理者に通知されますので、緊急度が高いイベントが発生した場合でも迅速に対応できるといったメリットがあります。


製品型番 製品名 標準売価 (税別)
本体
PN5212 リモートアクセス対応 12ポートインテリジェントPDU    100,000円
PN5320 リモートアクセス対応 20ポートインテリジェントPDU    116,000円
PN7212 リモートアクセス・環境監視対応 12ポートインテリジェントPDU    122,000円
PN7320 リモートアクセス・環境監視対応 20ポートインテリジェントPDU    153,000円

オプション
EA1240 温度・湿度センサー    16,000円


出荷開始:7月中旬

このプレスリリースの付帯情報

PN7320 外観

用語解説

ATENとは
ATEN International Co,. Ltd.は台湾に本社を置き、北米、欧州、アジア各国の複数の拠点でワールドワイドにビジネスを展開しているKVMスイッチメーカーです。主要製品であるKVMスイッチをはじめとし、映像関連製品、USB関連製品、各種インターフェースコンバータ等、コンピューター・サーバー周辺装置の開発、製造、販売を一貫した自社体制で行っています。SOHO~ミドルレンジのATENブランドKVMスイッチは世界トップクラスのシェアを誇り、ハイエンドブランドALTUSENシリーズは各国を代表する企業、公共/教育機関において数多く採用されています。


ATENジャパンとは
ATENジャパン株式会社は、ATENの日本法人として2004年に設立され、日本におけるATEN製品の広告宣伝、販売、アフターサポートを担当しています。日本のユーザーニーズにあったサービスを提供することで、KVMスイッチ市場の更なる拡大を目指します。

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