マクニカネットワークス、100%SSDのストレージを提供するNimbus Data(ニンバスデータ)社と販売代理店契約を締結

株式会社マクニカ

2011-06-16 09:00

ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がけるマクニカネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社:横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:宮袋 正啓)は、この度、100%SSD(フラッシュ・メモリ・ドライブ)ストレージシステムのリーディングカンパニーである米国Nimbus Data Systems, Inc. (以下、ニンバスデータ社、本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO & Founder:Thomas Z. Isakovich )と国内販売代理店契約を締結したことを発表いたします。
■ストレージの課題
現在、企業の取り扱うデータは日々指数関数的に増加しているため、ストレージ容量の追加が必要になっており、また仮想環境(VDI)、データベース、スーパーコンピュータなどIOインテンシブなプラットフォーム、アプリケーションへのニーズも高まってきています。そのため、企業やデータセンタでストレージがコストに占める割合は増加してきています。


しかし、ストレージ容量の追加時にハードディスクを追加することは、機械部品の障害リスクや消費電力を増加させ、冷却能力の強化を必要とします。ディスクIOの高速化の手法であるショートストローキングは速度を向上させる代わりに、ストレージに多くの未使用の領域を生むため無駄が非常に大きくなります。またキャッシュを増強し、高速なDRAM上で処理させることや既存のストレージへのSSDの組み込みは、高コストなソリューションでした。


■ニンバスデータ社製「S-class Flash Storage Systems」
ニンバスデータ社製「S-class Flash Storage Systems」は、通常のMLCよりも信頼性が高く、書込み耐久性も向上しているeMLC(enterprise MLC)を採用し、信頼性とコストパフォーマンスのバランスを実現した100%SSDのストレージシステムです。
SSDの特性を活かして、ストレージ容量の追加時も機械部品の障害リスクは無く、消費電力の増加や冷却能力の強化の必要性を大幅に抑制できます。さらにSSDはディスクIOも高速なため、アプリケーションを大きく改修することなく持続性を高め、DBパフォーマンスを改善することに貢献いたします。


マクニカネットワークスはニンバスデータ社の1次代理店として、販売チャネルの開拓および、省電力・高速なストレージシステムをクラウドサービスプロバイダ、データセンタ事業者、仮想デスクトップ導入企業に向け、積極的に販売していきます。


■S-class Flash Storage Systemsの特長
・SSDの特性である高速(低遅延)、高い可用性、省電力をフル活用
・マルチプロトコル対応でSANとしてもNASとしても利用可能
・RAID、スナップショット、レプリケーション、シンプロビジョニング等ソフトウェアを無償で標準装備
・電源、FANの冗長化


■初年度販売目標
50社
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