◆NexentaStor 3.1の機能強化点
「システムの安全性」
・リコンフィギュレーション時に間違った場合に、それまでの最適なコンフィギュレーションにすばやく、簡単に戻れるrun-book automation機能が付加されました。
・プロアクティブ/オートマチックなアラート機構により、run-book configurationより外れるような事態が起こった場合には、早い時期に警告を発し、IT管理者に通知する機能が付加されました。
「パフォーマンスと最適化」
・新しいLayer 5 multi-connection, multi-destination, multi-pathingプロトコルを使い、非同期で異なったデータセンタ間のレプリケーションをすばやく行えるようになりました。
・Metro cluster展開やstretch cluster展開をサポートし、地理的に離れているアクティブ/アクティブ クラスタ間でのリアルタイムのフェイルオーバーが可能となりました。
・物理的にプロビジョニングされた、あるいは仮想的にシンプロビジョニングされたボリュームの将来の拡張のためのスペースを予約しておく事ができ、これにより、予期以上の必要ストレージ容量ピークに対してもオペレーションを停止せずに対処することができます。
・CIFSに対するサポートをより強化し、CIFS cross-forest trustのサポートも実現しました。
・シンプロビジョニングされたボリュームをシュリンクすることが可能となるSCSI UNMAPにより、スペースを開放し、VDIにおける必要ストレージ容量を減らしました。クローニング、インライン デデュプリケーションおよびコンプレッションの併用により、あるユーザーは、VDIのためのスペースを、NexentaStorを使うことにより、100分の1以下に減らしました。
VMware VAAIへ のフルサポート
VMwareによるVAAIをフルサポートすることにより、VMware ESX/ESXi 4.1以降の仮想サーバを充分に活用できるようになりました。これにより、仮想ディスクのイニシャライズや仮想マシンのクローニングなど数多いストレージ関連のオペレーションをESX/ESXiホストからarray controllerにオフロードすることができるようになりました。オフロードすることにより、CPU能力をより多く必要としているアプリケーションに振り分けることができ、結果として総合的な仮想サーバの能力を最大限に活かせるようになります。
◆NexentaStor 3.1の提供形態について
以下のハードウェアアプライアンスにて販売する予定です。
高速同時アクセスに応える先進のユニファイドストレージ「PrimeSTOR ZFS」
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大規模同時アクセスに応える先進のストレージ仮想化ゲートウェイ「PromeGATE ZFS」
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※「NexentaStor」、「PrimeSTOR ZFS」、「PrimeGATE ZFS」の詳細資料は以下よりダウンロードできます。
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。