OKIは、1996年度に寄付型ボランティア活動「OKI愛の100円募金」を開始しました。これは、賛同する役員・社員から募金を集め、さまざまな社会貢献活動に活用するものです。その一環として活動初年度から実施しているのが、日本赤十字社に対する車両等の寄贈です。募金に会社が同額を上乗せする「マッチングギフト」方式により、2010年度までに全国各地の赤十字血液センター延20箇所へ、広報車3台と保冷庫付献血運搬車18台を寄贈しています。
OKIでは、1964年に品川事業所(当時)で日本初の企業集団献血を行って以来、多数の社員が献血に協力するなど、グループを挙げて日本赤十字社が推進する血液事業を支援しています。長年にわたる血液事業への支援が社員にとって馴染み深いものとなっていたことが、「OKI愛の100円募金」を活用した最初の社会貢献活動として、日本赤十字社への車両寄贈を選ぶ決め手となりました。このような40年以上にわたる血液事業への貢献が高く評価され、2006年7月には、「第42回献血運動推進全国大会」(主催:厚生労働省、日本赤十字社、群馬県)において「昭和天皇記念献血推進賞」を受賞しています。
OKIグループでは、これらの実績を踏まえ、これからもCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)の取り組みの一つとして、「OKI愛の100円募金」をはじめとする社会貢献活動を積極的に展開していきます。
【「OKI愛の100円募金」活動について】
「誰もが気軽に参加できる社会貢献」として1996年4月にスタートし、現在、OKIグループ24社の役員・社員が参加しています。血液運搬車などの寄贈に加え、2001年度からは、重度障がいがある方の在宅就労支援事業への寄付、社員が関わりをもつボランティア団体の支援などを実施しています。
【用語解説】
※1:保冷庫付献血運搬車
移動採血車や献血ルームで採血した血液の遠距離移送などに対応するため、献血運搬車の後部座席を保冷庫に改造した車のことです。献血運搬車とは、輸血用血液を病院などの医療機関に届けるほか、移動採血車や献血ルームで採血した血液を一定時間内に製品化するため、血液センターに移送する車です。
概要:沖電気工業株式会社
OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 (リンク »)
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